King & Prince・高橋海人、山田洋次監督からダメ出しの嵐も「どうにかして認めてもらいたい」と根性で乗り切る

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King & Princeの高橋海人が5日、都内で行われたTBSドラマ『わが家は楽し』制作発表会見に参加した。高橋は、脚本を務めた山田洋次監督から現場でたくさんのダメ出しをされたというと「認めてもらいたい」という強い気持ちで撮影に挑んだことを明かしていた。会見には、小日向文世、戸田恵子、山田杏奈、石井ふく子プロデューサーも出席した。
【写真】高橋海人、小日向文世&戸田恵子ら“家族”と会見に登場
本作は、これまで数々のホームドラマを世に送り出してきた石井ふく子プロデューサーが、映画「男はつらいよ」シリーズをはじめとする数々の名作を手がけている映画界の巨匠・山田洋次監督を脚本として起用した家族の物語。2018年放送のドラマ『あにいもうと』以来7年ぶりに、脚本・プロデューサーとして二人がタッグを組んだ本作は、夫婦間の離婚問題をきっかけとして、その問題が家族全員の心を揺さぶっていくというストーリーだ。
高橋は、小日向演じる長年勤めた会社を定年退職した平山幸之助と、その妻・史枝(戸田恵子)の息子で大学生の和夫に扮する。高橋は山田監督、石井プロデューサーという映像界の重鎮たちの作品に参加するということで、二人の過去作をしっかりと研究して臨んだというが「山田監督と僕が考えていた若者像に違いがあって、最初は戸惑いがあった」という。
本読みでは、脚本担当として参加した山田監督から「セリフ一つ一つダメ出しをいただきました」と苦笑いを浮かべると「自分が想像して持って行った人物像はすべて違った。最初はくじけそうになったのですが、どうにかして認めてもらいたい」という気持ちで、何度ダメ出しをされても、へこたれずに立ち向かっていったという。
父親役の小日向は「海人くんがいつも現場で山田さんにダメ出しされているなか、諦めずにしっかり会話をしながら取り組んでいる姿が面白く、現場では和ませてもらいました」と高橋と山田監督のやり取りを微笑ましく見ていたというと、母親役の戸田も「ドラマの撮影をしながら、(アイドルとして)歌ったりパフォーマンスをしなければいけない日々。そんななか取り組んでいる姿はとてもりりしかった」と息子を称賛。
両親からの言葉に高橋は「家族のみんなが、面白く扱ってくださったので、途中から波に乗ることができました。そこから撮影が楽しくなりました」と周囲に感謝を述べると「僕は8日間の撮影でしたが、一冬すべてを捧げたぐらいの感覚でした。非常に濃い時間を過ごすことができたこの撮影は絶対忘れません」と高橋にとって俳優として大きな気づきがあった現場だったと語っていた。
山田洋次×石井ふく子 ドラマ特別企画『わが家は楽し』は、TBS系にて3月13日21時放送。
※高橋海人の「高」は「はしごだか」が正式表記
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