『あなたを奪ったその日から』最終話 “紘海”北川景子、11年におよぶ壮大は復讐劇の結末

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北川景子が主演を務めるドラマ『あなたを奪ったその日から』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の最終話が30日に放送。葛藤しながら生きてきた紘海(北川)と紘海の愛情を受けて育った美海(一色香澄)の運命とは。
【写真】『あなたを奪ったその日から』最終話 場面カット
自分の犯した罪に苦しみ、葛藤し、周囲を巻き込みながらも強く生きていく主人公を描く本作。相手への憎しみから始まったはずの復讐(ふくしゅう)だが、その中では図らずも新しい形の愛情が芽生え、物語は予期せぬ方へと流れていく。
■最終話あらすじ
“萌子”として結城家に戻った美海が、ようやく新しい環境に慣れてきた頃、『スイッチバック』の関西進出を目前に控えた旭(大森南朋)は、木戸(中原丈雄)から一刻も早く紘海を逮捕させて事態を収拾するよう急かされるが、萌子の気持ちを思うと決心がつかない。
同じ頃、砂羽(仁村紗和)もまた、長年追いかけてきた食品アレルギー事故の真相を記事にするかどうか迷っていた。父である鷲尾(水澤紳吾)が最期まで守り抜いた真実を、娘の自分が暴くことを躊躇(ちゅうちょ)していたのだ。
一方、美海を失い、すっかり生きる気力を失った紘海の元には雪子(原日出子)がやって来る。雪子は、美海への贖罪を口にしてうなだれる紘海にある思いを伝える。
復讐相手の娘を誘拐するも自分の犯した罪に苦しみ、葛藤しながら生きてきた紘海と、そんな紘海の愛情を受けて育った美海。もはや会うことすら許されない親子の運命は――。
ドラマ『あなたを奪ったその日から』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。