シャーリーズ・セロン、“酷い映画”『イーオン・フラックス』で首に大けがを負った

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や「ワイルド・スピード」シリーズで知られ、Netflix映画『オールド・ガード2』をお披露目したばかりのシャーリーズ・セロン。最新のインタビューで、『イーオン・フラックス』を“酷い映画”と酷評し、撮影中に首に大けがを負っていたことを明らかにした。
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この度、シャーリーズが、『オールド・ガード2』で共演したユマ・サーマンと一緒にThe New York Timesの特集記事に登場。「特に記憶に残るケガ」について聞かれ、「人にばったり会うと、『腕はどうしたの?』と聞かれるんです。『手術を受けたばかり』と答えると、『前回会った時も、手術を受けたばかりだったじゃない!』と言われます」とコメント。度々ケガをしていることを明かしたうえで、「『イーオン・フラックス』という酷い映画で、初めてアクションに挑戦したときに、不運なケガを負ったんです」と告白。「撮影9日目にバク転をした時に、高さが足りず、コンクリートの橋に首から着地してしまった」と明かした。
2005年に公開された『イーオン・フラックス』は、MTVで放送された人気アニメシリーズを、カリン・クサマ監督が実写映画化した作品。BoxOfficeMojoによると6200万ドルの製作費に対し、全世界興行収入は5330万ドルの大赤字。映画批評集積サイトRotten Tomatoesでは批評家からの支持率10%と評価されており、評価・興行ともに振るわなかった。シャーリーズは、このケガで最後に手術を受けたのは18年前と話すので、映画が公開されて以降も、不調に悩まされていたことが分かる。
なおシャーリーズは、他にも「両肘と右肩、親指、手根管、骨折の手術を受けた。骨折は本当に何度もある」と告白。「映画でしょう、一体何としているのよ!」と人から言われると明かし、「アクシデントが絶えないタイプだから、人を責めるつもりはない」とコメント。ユマから「今度共演したら、ちゃんと見守ってあげる」と心配された。