ヘンリー王子、セックススキャンダルのアンドルー王子に陰口言われ殴り合いの喧嘩をしていた!?

不仲が伝えられる父チャールズ国王との和解に向け、第一歩を踏み出したと伝えられるヘンリー王子に、叔父であるアンドルー王子との確執が浮上した。今から10年以上前、アンドルー王子に陰口を言われ、殴り合いの喧嘩に発展したと報じられた。
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せックススキャンダルで公務を退いている英王室のアンドルー王子。8月14日に発売予定のアンドリュー・ローニーによる暴露本『Entitled:The Rise and Fall of the House of York(原題)』の抜粋が、この度MailOnlineで紹介された。
ローニーによると、2013年に家族が集まった際、アンドルー王子がヘンリー王子の影口を言ったことを受け、2人が「激しい口論」となり、アンドルー王子が鼻血を流すほどの殴り合いにエスカレートしたそう。またアンドルー王子は、後にヘンリー王子の妻メーガン妃のことを「日和見主義者」と呼び、結婚生活は長続きしないだろうと指摘したそうだ。
またアンドルー王子は、ウィリアム皇太子とも関係が悪く、皇太子はアンドルー王子をウィンザー城の敷地内にある住まいのロイヤル・ロッジから退去させようと、陰で働きかけたそう。また個人的な場では、アンドルー王子と、彼の元妻で今も一緒に暮らしているサラ・ファーガソンに対する軽蔑を口にしていたという。
ヘンリー王子はこれを受け、Peopleに対し、広報担当者を通じて声明を発表。「どちらも真実ではありません。ヘンリー王子とアンドルー王子が殴り合いをしたことはありませんし、アンドルー王子がヘンリー王子に対し、メーガン妃に関してそうしたコメントをしたこともありません」と述べ、「Daily Mailの記事は酷い誤りであり、有害で中傷する内容が含まれている」ため、法的措置を取ったと明らかにした。
2020年に王室を離脱後、回顧録『SPARE(原題)』やインタビューなどで、英王室について暴露を行って来たヘンリー王子だが、今年5月、英滞在時の警護を巡る裁判で敗訴が決定した際、BBCのインタビューで「家族と和解したい。これ以上争い続ける理由がない」とコメント。先月半ばには、父チャールズ国王とヘンリー王子の「秘密の平和サミット」がロンドンで行われ、関係回復に向け大きな一歩を踏み出したと伝えられていた。