新ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』、青木柚が竹内涼真のライバル役 ラランド・サーヤがTBSドラマ初出演

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夏帆と竹内涼真がダブル主演する10月スタートのドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系/毎週火曜22時)の追加キャストとして、青木柚、前原瑞樹、サーヤ(ラランド)、楽駆、杏花の出演が発表された。主人公たちの運命を左右する登場人物を演じる。
【写真】『じゃあ、あんたが作ってみろよ』注目キャストずらり!
原作は谷口菜津子による同名漫画(ぶんか社)。
恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前」と思っている亭主関白思考な海老原勝男(竹内)は、大学時代から交際し、同棲にも慣れ、順調に思えていたが…プロポーズ直後に別れてしまう。本作は、「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく、2人の成長&再生ロマンスコメディーだ。
鮎美と別れた勝男がマッチングアプリで出会った初めての女友達・柏倉椿役に中条あやみが決定している。
そしてこのたび、鮎美と勝男を取り巻き、物語を動かしていく個性豊かなキャラクターを演じる出演陣が発表。
勝男のライバル・ミナトくんを演じるのは青木柚。2024年の金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』で、櫻井翔演じる若き人気政治家の学生時代を演じて話題を呼んだ。本作で青木が演じるミナトは、勝男と別れたばかりの鮎美の前に現れる酒屋さんの店員。“勝男ファースト”ゆえ自分の好きなものから遠ざかっていた鮎美。そんな鮎美にミナトが新しいお酒の世界を教えるうちに、2人は次第に距離を縮めていくことに。好きなことに実直でストレートに気持ちを伝える真っ直ぐな性格のミナトだが、恋愛においては一筋縄ではいかない一面がありそうで…。
勝男の会社の後輩・白崎ルイを演じるのは、前原瑞樹。2024年の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』で、杉咲花演じるヒロインの夫で食堂の若手料理人を演じた前原。TBSのGP帯ドラマへのレギュラー出演は今回が初となる。本作で演じる白崎は料理好きで、同棲中の彼女の家でも料理全般を担っている。「料理は女がするもの」と信じて疑わない勝男を冷ややかな目で見ているが、なんだかんだ放ってはおけない優しく面倒見の良い人物で、勝男の良き理解者だ。鮎美との別れを機に、彼女の気持ちを理解しようと料理に奮闘する勝男の姿に心を動かされ、料理の楽しさや工夫を教えることで勝男を支えていくことに。
勝男の後輩で入社2年目の女性社員・南川あみなを演じるのは、杏花。GP帯のTBSドラマへの出演は2015年の金曜ドラマ『表参道高校合唱部!』以来10年ぶりとなる。今どきの若者であるあみなは、昭和の価値観を持つ勝男に嫌悪感を抱いており、歯に衣着せぬ物言いで鋭い指摘をし、勝男に新たな気づきを与える存在だ。自信満々だった勝男が鮎美にフラれて自信を失い、本音をさらけ出す姿に同情して話を聞くうち、良き相談相手となっていく。会社での勝男、白崎、南川の3人のかけあいも見どころだ。
美容師の吉井渚を演じるのは、サーヤ。お笑いコンビ・ラランドとしての活動のほか、音楽活動や俳優業などでも活躍し、マルチな才能で若者を中心に人気を集めるサーヤは、今回がTBSドラマ初出演となる。本作で演じる渚は、鮎美を偶然担当したことをきっかけに急速に仲を深めていく。自分の好きなことに実直で、他人に左右されずに自由に生きる渚。渚の生き方は、自分を見失っていた鮎美に強烈なインパクトを与え、鮎美の小さかった世界を広げていく重要な存在となっていく。
渚の夫で、音楽系バーを営むバーテンダー・吉井太平を演じるのは、楽駆。GP帯のTBSドラマへのレギュラー出演は初となる。天真爛漫で自由な渚と比べ、大人の余裕と落ち着いた雰囲気を持つ太平は、我が道を行く渚を大きな心で包み込む仏のような夫。勝男と別れて渚のもとに突然押しかけた鮎美のことも、居候として快く迎え入れる。職業柄、店に出入りする人たちのあらゆる秘密に精通しており、鮎美と急接近するミナトのことも知っているようだが…。
火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、TBS系にて10月より毎週火曜22時放送。
追加キャストのコメント全文は以下の通り。