アイルランド発ゴシック・超常サスペンス・ホラー『Oddity』公開決定 霊視で邦題を決める試写会開催

アイルランド映画『Oddity(原題)』が11月7日より全国順次公開されることとなり、ギャル霊媒師の飯塚唯が霊視で邦題を決定する“邦題霊視”試写会が9月1日に行われることも決まった。
【写真】霊視で使う不気味な木製マネキン 『Oddity(原題)』場面写真
本作はアイルランド発のゴシック・超常サスペンス・ホラー。2024年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭でプレミア上映され、ミッドナイターズ部門(ホラーやスリラーなど深夜上映向け作品)にて観客賞を受賞。監督は、アイルランドの新鋭ダミアン・マッカーシー。低予算ながらも長編2作目にして高い評価を獲得し、国際的に注目を集めた。
物語の主人公は、盲目の霊媒師。彼女は、ゴーレムのように不気味な木製マネキンを通じて、殺された双子の妹の死の真相に迫っていく。罪の償いをテーマに据え、「目に見えない恐怖」を描くスタイルは、アリ・アスター監督の『へレディタリー/継承』(2018)を想起させるとの声も。
併せて場面写真2点を解禁。主人公である盲目の霊媒師ダーシーが、静かに目を閉じ、テーブルに両手を置いて霊視を行う神秘的なシーン。もう一つは、彼女が用意した木製の不気味マネキンと、その口元を、金髪の女性が恐る恐る覗き込む緊迫の瞬間を捉えている。
“ギャル霊媒師”の愛称で親しまれている飯塚唯をゲストに迎える本作の最速試写会が、9月1日、東京・市ヶ谷のシネアーツにて開催される。現在、邦題が未定の本作。上映後には、あらかじめ用意された複数の邦題案の中から、飯塚が霊視によって鑑定を行い、その場で邦題を決定する。本試写会への参加者は、公式X(旧Twitter)にて募集する。
映画『Oddity』(原題)は、11月7日より全国順次公開。