『風のマジム』伊藤沙莉×滝藤賢一、主人公のラム酒づくりの“真心”感じる共演シーン解禁

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映画『風のマジム』より、本編映像「まじむ伝説の醸造家に会いに行く篇」が解禁された。伊藤演じる主人公まじむが滝藤賢一演じる伝説の醸造家・瀬那覇仁裕を訪ねるシーンが描かれている。
【動画】重要シーンが公開! 本編映像<まじむ 伝説の醸造家に会いに行く>篇
本作は、原田マハの同名小説を実写映画化。伊波まじむ役を伊藤沙莉が演じる。監督は、本作が映画初監督となる芳賀薫。
まだ沖縄のサトウキビでラム酒が作られていなかった平成の頃、「地元沖縄のサトウキビからラム酒を作りたい」と思い立ち、社内のベンチャーコンクールを活用してビジネスを立ち上げた金城祐子氏をモデルに、原田が書き上げた『風のマジム』。平凡に生きてきた契約社員が、人と出会い、周囲の人々を巻き込みつつも、家族に支えられて夢を実現していく。主人公の成長と彼女に関わる人々の“真心”の物語だ。
解禁された本編映像では、まじむ(伊藤)が、伝説の醸造家・瀬那覇仁裕(滝藤賢一)を初めて訪ねる重要シーンが描かれる。まじむは「まじむ=真心」の自身の名前を「祖母がつけてくれました」と自己紹介すると、「酒づくりに関しては素人です。ひとつのお酒が完成するまでどれだけ大変なのか分かっていませんが、絶対に沖縄が誇れるお酒を造りたいと思います」とガッツと情熱たっぷりに、ラム酒づくりを一緒にやってもらうよう瀬那覇を説得するが…。
まじむの真っすぐな姿は情熱と真心を感じさせるが、まじむが瀬那覇から想像を超える酒造りの奥深さを聞き、「思ってた通りの人さ」と心打たれるシーンだ。
映画『風のマジム』は全国公開中。