【投票数過去最多!!】「面白かった夏ドラマ」ランキング2025 TOP10

季節が秋に移り変わるとともに、7月期ドラマの数々も続々と最終回を迎えている。今回、クランクイン!編集部では2025年7月〜9月にかけて放送された40作以上のドラマの中から好きだった作品を尋ねるアンケートを実施した。本稿ではランキングとして上位10作を発表する。
【写真】2025年「面白かった夏ドラマ」ランキング10位~1位に輝いた作品、出演者フォトギャラリー
今回の結果は、クランクイン!が2025年9月18日~9月22日の5日間、夏ドラマの作品の中から、「毎週楽しみにしていた好きな作品」についてアンケートを実施し、集計したもの。投票は1人につき3票まで。6738名から回答があった。
■第10位 『ロンダリング』(得票数273票)
菅井友香
第10位は、なにわ男子・藤原丈一郎が主演した『ロンダリング』(カンテレ・フジテレビ系)だった。
本作は、“死者の声が聞こえる”という役に立たない特殊能力を持つ男・緋山鋭介(藤原)が、嫌々ながらも社会の闇に足を踏み入れ、非業の死を遂げた人々の人生に寄り添い奮闘する社会派ミステリー。社会から切り捨てられた人間たちの生き様を描く。緋山のお世話係兼相棒の蒼沢夏凜役を菅井友香が、緋山に事故物件のロンダリング(洗浄)を依頼する不動産会社社長・天海吾郎役を大谷亮平が演じた。
■第9位 『放送局占拠』(得票数274票)
比嘉愛未
第9位は、櫻井翔が主演した『放送局占拠』(日本テレビ系)だった。
本作は、2023年の『大病院占拠』、2024年の『新空港占拠』に続く、櫻井主演の“占拠シリーズ” 3作目。今回は、500名の人質をとり放送局を占拠する武装集団「妖(あやかし)」と主人公の刑事・武蔵三郎(櫻井)の戦いを活写。三郎の妻・裕子として比嘉愛未が続投するほか、「妖」リーダーを加藤清史郎が演じた。
■第8位 『誘拐の日』(得票数294票)
斎藤工
第8位は、斎藤工が主演を務め、永尾柚乃が共演した『誘拐の日』(テレビ朝日系)だった。
本作は『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』などのヒット作を生みだした韓国のスタジオASTORY製作の同名連続ドラマをリメークした巻き込まれ型ヒューマンミステリー。斎藤演じる心やさしきマヌケな誘拐犯と、永尾ふんする記憶喪失の天才少女が異色タッグを結成し、危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げた。
■第7位 『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(得票数306票)
大森南朋、松下奈緒
第7位は、大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒がトリプル主演を飾る『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(テレビ朝日系)だった。
“現代捜査のキーマン”とも言うべき最先端のプロフェッショナル集団、SSBC=捜査支援分析センター(Sousa Sien Bunseki Center)――本作では、SSBCの中に新設された、殺人・強盗・放火などの凶悪犯罪を担当する“捜査一課を専門に支援する別班”、SSBC強行犯係のメンバー、そして彼らを取り巻く人々の活躍を描いた。
■第6位 『ちはやふる-めぐり-』(得票数313票)
當真あみ
第6位は、當真あみが主演した『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系)だった。
原作『ちはやふる』は、シリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画。2016年、2018年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した綾瀬千早が、仲間と共に競技かるた部を作り、全国大会優勝を目指し成長していく物語が描かれた。本作は映画から10年後の世界。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真)を主人公に、彼女が顧問として赴任してきた大江奏(上白石)と出会い、全国大会出場を目指して高校最強の瑞沢高校に挑んだ。