JO1豆原一成、バリスタに挑戦! 『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』メイキング映像解禁

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豆原一成(JO1)と市毛良枝がダブル主演する映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』より、拓磨(豆原)が本格的なコーヒーを祖母・文子(市毛)に振る舞うシーンのメイキング映像とメイキングスチールが解禁された。
【動画】豆原一成の手元に注目『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』メイキング映像
本作は、孫と祖母が軽やかに紡ぐ家族の物語。大学生の拓磨は、祖父を亡くした祖母を気遣って同居を始めたものの、同じ学び舎で学ぶ日々をともに過ごすうちに、逆に祖母から元気をもらっていく…。監督を務めたのは、中井貴一主演映画『大河への道』の中西健二。
今回、豆原演じる拓磨が、本格的なコーヒーを市毛演じる祖母・文子に振る舞うシーンのメイキング映像が解禁された。
拓磨が祖母・文子に心づくしのコーヒーを淹れるシーンは、彼にとって唯一のこだわりでもあるため、本番前には入念なリハーサルを重ねた。中西健二監督の「よーい、はい!」の声が響くと、拓磨は「これは俺の生活必需品ですから」と数々のコーヒー道具を前に祖母のために丁寧に抽出し、「どうぞ。コーヒーが苦手なばあちゃんのためのスペシャルブレンド“ばあちゃんスペシャル”です」とカップを差し出す。
「全然苦くない、ていうか紅茶みたいにフルーティーね」と文子が驚くと、「きちんと雑味が出ないように丁寧に淹れれば、コーヒーってすごい豊かな味になるんだよ」と拓磨が応じる。コーヒーへの情熱が伝わる微笑ましいやり取りだ。
撮影の合間には、コーヒー技術指導として立ち会ったUCCコーヒーアカデミー講師・川口雅也さんの助言を熱心に受けながら、何度も抽出の動作を繰り返す豆原。その姿は本格的なバリスタさながらで、真剣なまなざしが印象に残る。
また、メイキングスチールでは、豆原が丁寧にコーヒーを淹れる様子、そしてUCCコーヒーアカデミー講師・川口さんから指導を受ける姿や笑顔が切り取られている。
豆原は本作への出演が決まったあと、コーヒーにこだわりを持つ拓磨というキャラクターを表現するため、撮影までの期間に実際に美味しいコーヒーの淹れ方を自ら調べて学んだ。グラムを正確に測るといった基本から、注ぎ方の注意点まで意識しながら練習を重ね、コーヒーのシーンに臨んだという。
“夢に迷う”拓磨が、自分のこだわりであるコーヒーをきっかけに、どのような一歩を踏み出すのか。豆原が体現する拓磨の成長を、ぜひスクリーンで見届けてほしい。
映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』は、10月24日より全国公開。