ジェニファー・アニストン、養子を取らない理由と長い不妊治療について告白

ドラマ『フレンズ』や『ザ・モーニングショー』などで知られるジェニファー・アニストンが、長い不妊治療の経験と、養子を取らない理由を明かした。
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ブラッド・ピットと離婚した際、彼との間に子どもをもうけることよりも、彼女がキャリアを優先したのが原因だ、などと書き立てられたジェニファーは、ジャスティン・セローと再婚後、妊娠について再び憶測されたことをうけ、2016年にHUFFPOSTに寄稿。密かに不妊治療を受け、対外受精を試みるも失敗に終わっていたことを明かした。
この度、Harper’s Bazaar誌のインタビューを受けたジェニファーは、これに触れ、「彼らは私の物語を知らないし、20年に渡って家族を持とうと努力してきたことを知らなかった。自分の健康問題についてわざわざ公言していなかったから」とコメント。「誰にも関係のない話。でも、耳を覆いたくなる時が来る。私がわがままで仕事中毒だから、家族や子どもを持たないという話に、傷つけられた。私はただの人間。皆と同じ人間んだから、『一体なんなのよ!』と思ったの」と明かした。
ジェニファーはまた最近、ポッドキャスト『Armchair Expert(原題)』にて、養子縁組の可能性についても言及。「自分ではどうしようもできない状況になった。文字通り、自分に出来ることは何もなかった。『だけど、養子縁組は出来るじゃない』と言われたけれど、養子縁組はしたくなかった。自分のDNAを小さな人間に宿したかった。自分勝手であれどうであれ、私が望んだのはそれだけだった」と明かした。
「計画がどんなものであれ、(養子縁組は)計画になかった。『これで終わりです』と言われた時は特に、心が乱される。すごく奇妙な瞬間だから」と続け、複雑な胸の内を明かした。
なおジェニファーは、このところ、催眠術師の新恋人ジム・カーティスとのロマンスが進行中。この夏も、仲良しのジェイソン・ベイトマン&アマンダ・アンカ夫妻や、エイミー・シューマーらと一緒に、スペイン・マヨルカ島の沖合に浮かぶヨットでバカンスを過ごすなど、順調交際が伝えられる。