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気鋭の映画会社NEON配給の【共依存ボディ・ホラー】『トゥギャザー』公開決定 特報&ビジュアル解禁

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映画『トゥギャザー』ティザービジュアル
映画『トゥギャザー』ティザービジュアル(C)2025 Project Foxtrot, LLC

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デイヴ・フランコ

アリソン・ブリー

 気鋭の映画会社NEONが異例の大型契約で配給権を獲得した、<身体変異>×<共依存>ホラー映画『トゥギャザー』(原題:TOGETHER)が、2026年2月6日より公開されることが決定。グロテスクな特報とメインビジュアルが解禁された。

【動画】あなたの“距離感 ”を狂わせる恐怖――『トゥギャザー』特報

 本作は、倦怠期に差しかかったカップルが、超自然的な身体の変異現象に見舞われ、シュールで皮肉な極限状況に陥ってしまう姿を描く。恐怖映画のサブジャンルであるボディ・ホラーの〈身体の突然変異〉と、恋愛の〈共依存〉を融合させ、予想のはるか斜め上を行くスリルとサプライズ、ブラックユーモアが満載の映像世界が展開する。

 長年連れ添ってきたミュージシャン志望のティムと小学校教師のミリーは、住み慣れた都会を離れ、田舎の一軒家に移り住む。ところが森で道に迷い、不気味な地下洞窟で一夜を過ごした直後から、ふたりの穏やかな日常が暗転する。

 ティムは突然意識が混濁し、身体が勝手に暴走する奇妙な症状に悩まされ、気持ちがすれ違いがちだったミリーとの関係が危うく揺らぎ出す。やがて、その異変はミリーの身にも出現。目に見えない磁力に引き寄せられるかのように互いを求め合う、想像を絶するその現象は、ふたりが一緒に育んできた愛と人生すべてを侵蝕していくのだった…。

 ティム役は『グランド・イリュージョン』や『愛はステロイド』のデイヴ・フランコ、ミリー役は『プロミシング・ヤング・ウーマン』のアリソン・ブリー。実生活で夫婦でもあるふたりは本作のプロデューサーにも名を連ね、夫婦二人三脚、まさに心血を注ぎ込んだ愛の傑作を誕生させた。

 監督・脚本は、オーストラリア出身の新人監督マイケル・シャンクス。恋愛の深層心理をリアルに追求し、あらゆる観客を「キモイけど笑える」「イタイのに目が離せない」と唯一無二の映画体験に引きずり込む。破格の衝撃性と共感度の高さを絶妙のバランスで両立させ、比類なきオリジナリティーを確立した本作は、インディペント映画の登竜門であるサンダンス映画祭でのワールドプレミア上映で大反響を呼び、気鋭の映画会社NEONが争奪戦の末に米国配給権を獲得したことも話題に。すでにA24製作の次回作も決定している期待の若き才能だ。

 『パラサイト 半地下の家族』などカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作の北米配給権を6年連続で獲得し、その確かな審美眼で映画ファンから厚い信頼を置かれる配給会社NEONが、全米大ヒットを記録したホラー映画『ロングレッグス』に続いて目を付けた本作。辛口レビューサイト「ロッテントマト」では、批評家スコア90%(2025年10月現在)の高評価を得ており、米レビューサイトでも「今年一番のホラー映画」、「最高に楽しい」、「忘れられない」、「度が過ぎている」など興奮の声が相次いでいる。

 特報では、田舎町に越してきたティムとミリーのカップルが、次々と不可解な現象に見舞われる様子が描かれる。本人たちも理由が分からないまま強力に“惹かれ合っていく”が、彼らの身に何が起きているのか。ラストで「これしか方法がないの!」と叫ぶミリーがチェーンソーを手にした理由とは…?

 メインビジュアルは、二つの目玉がくっつきそうなほど近距離で描かれた、ボディ・ホラー感満載の衝撃デザイン。上に添えられた「不快でグロテスク。本当に常軌を逸している。」というScreen Daily誌のコメントが示すとおり、不穏な展開を予感させるビジュアルとなっている。

 映画『トゥギャザー』は、2026年2月6日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか公開。

映画『トゥギャザー』特報

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