『べらぼう』“蔦重”横浜流星、脱け殻状態 意味深ラストに騒然「まさか…」「退場なのか?」(ネタバレあり)
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横浜流星が主演を務める大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合ほか)第43回「裏切りの恋歌」が9日に放送され、意味深なラストシーンを迎えると、ネット上には「まさか…」「安否はどっちだ!?」「退場なのか?」といった反響が寄せられた。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】蔦重(横浜流星)は歌麿(染谷将太)から“決別”を告げられる
蔦重(横浜)は、吉原への借金返済の代わりとして、歌麿(染谷将太)が描く50枚の女郎絵の準備を進めていた。蔦重との関係に悩む歌麿の気持ちも知らず、半ば強引に仕事を進める蔦重だったが、ある日、歌麿が西村屋の万次郎(中村莟玉)と組む話を聞き動揺する。
蔦重は歌麿のもとを訪ねて、万次郎との件を切り出す。すると歌麿は万次郎を「面白えんだよ」と認め「面白え本屋は、なんも蔦重だけじゃねえ」と語る。引き留めたい蔦重は、これまでの勝手な言動について頭を下げるものの、歌麿は「おていさんと子、とびきり大事にしてやれよ」と言い、話を終わらせるのだった。
義兄弟・歌麿から“決別”を告げられて、失意の中で店に戻った蔦重。歌麿が蔦重に手渡した絵を見た妊娠中の妻・てい(橋本愛)は急に産気づくと、駆け付けた産婆から「産んじまうしかないね」と告げられる。想定していたよりもかなり早いお産に対して、ていは「いま産まれたら、生きてはいけませんよね?」と荒い息で応じる。しかし、ていの命を守るために、急遽お産が始まるのだった…。
その後、不精ヒゲを生やしてやつれた様子の蔦重が、仏壇の前で呆然とする姿が映し出され、ていや子どもの安否について明かされないまま第43回が幕を下ろすと、ネット上には「あ、あの…おていさんと赤ちゃん、まさか…」「おていさんと子どもは!?死んだの!?」「安否はどっちだ!?」「とにかくおていさんが心配」「おていさん退場なのか?」などの声が相次いでいた。

