ゆりやん初監督映画『禍禍女』、スキになられたら終わり…特別映像解禁&場面写真7点が一挙公開
関連 :
ゆりやんレトリィバァ初監督映画『禍禍女(マガマガオンナ)』より、観客のリアルな反応を切り取った特別映像、場面写真7点が解禁された。
【動画】観客のリアルな反応を収めた『禍禍女』特典映像
本作は、芸人、俳優、ラッパー、声優、ラジオパーソナリティなど多方面で活躍してきたゆりやんレトリィバァの初監督映画。
2021年、あるTV番組で「次に挑戦したいこと」として“映画監督”と語ったゆりやんに興味を持った本作のプロデューサーがコンタクトを取り、本企画が始動。2024年のカンヌ国際映画祭の開催期間中には、カンヌの地で映画監督デビューが発表され、大きな話題を呼んだ。プロデューサーは撮影までの約1年間、ゆりやんとひんぱんに会い、恋バナを聞き続けていたという。そんな、ゆりやんのこれまでの恋愛がすべて詰め込まれた(!?)初監督作品がついに爆誕した。
本作の快進撃はめまぐるしく、世界22の国際映画祭に正式出品・ノミネートされ、第45回ハワイ国際映画祭では「ハレクラニ・ヴァンガード・アワード」を受賞。第54回モントリオール・ニュー・シネマ国際映画祭ではTemps 0部門の観客賞、さらにイタリアで行われた第8回モンスターズ・ファンタステック映画祭では国際長編映画コンペティション部門で最優秀作品賞を受賞。台湾・第62回台北金馬国際映画祭にて、同映画祭では日本人映画監督として史上初の快挙となるNETPAC賞を受賞するなど、日本での公開を前に海外映画祭“4冠達成”という異例の快挙を成し遂げ、すでに世界から大きな注目を集めている。
そしてこの度、未だ謎のベールに包まれている本作より、上映時の観客のリアルな反応を切り取った特別映像が解禁。耳を塞ぎながら時折スクリーンから目を反らす怯えた姿や、それとは反対に思わず笑ってしまう姿、あっけにとられて隣の友人と顔を見合わせてしまう様子、さらには時に涙(!?)がこぼれてしまう人など様々。
上映終了後は「ヤバい面白い」、「一気に引き込まれた」という反応や、「裏の顔見ちゃった」、「これが本性か」と詳細の気になる感想も飛び出す。さらに「“天才”だなと思いました」、「“起承転転転転結”って感じ」、「人が一番怖い」、「狂気的」、「純愛的」、「共感できる部分が絶対にある」、「リアルな恋愛観」、「新時代の映画」など、まさに本作の“狂気”と“純愛”が刺さったという感想が飛び交う。この日の観客は、本作の上映と知らずに集まったにも関わらず、驚異の120%超の満足度を記録。来年2月6日の公開を前に、早くも期待を集めている。
併せて、“狂気”と“純愛”が漂う場面写真7点も一挙公開。上原早苗(南沙良)が舌を出した摩訶不思議な銅像に熱いハグをする姿や、増村宏(前田旺志郎)と望月瑠美(アオイヤマダ)の遊園地デートシーンが。さらには、早苗と瑠美が互いの顔を無表情で見つめ合う、嵐の前の静けさを収めたような場面も。
そして、寺本唯(高石あかり)と安田明人(九条ジョー)が「スキ、スキ、スキ、スキ…」と不気味に殴り書きされた部屋に佇む場面に加え、大石俊介(鈴木福)、江野光聲(斎藤工)、渡瀬玲子(田中麗奈)の登場シーンも収めている。各キャラクターの運命が、物語の中でどのように絡み合うのか注目だ。
また今回、本作が“スキになられたら終わり”という禍禍女(まがまがおんな)を題材としていることから、怖い話の体験談や、フィクションの怖い話などが投稿できる投稿サイト「本当にあった怖い話」とのコラボレーションが実現。
サイト内では、過去の恋バナなど「禍禍女にまつわる話」を、12月25日~2026年1月9日まで大募集。投稿者の中から、抽選で3組6名にムビチケをプレゼントする。さらに投稿された話に、キャストやスタッフからのコメントが来る可能性も。同サイトでは、キャストたちが「聞いたことのある禍禍女エピソード」を投稿する連動企画も実施する予定。
映画『禍禍女』は、2026年2月6日より全国公開。
※高石あかりの「高」は「はしごだか」が正式表記

