『ストレンジャー・シングス』キャスト4人&ダファー兄弟が来日! 増上寺→中野で日本を満喫
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27日からVOL1(第1話~第4話)の配信がスタートするNetflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界 5』に出演する、マイク役のフィン・ヴォルフハル、ダスティン役のゲイテン・マタラッツォ、ルーカス役のケイレブ・マクラフリン、ウィル役のノア・シュナップの4人のキャスト陣と、本シリーズの企画・脚本・監督を務めるダファー兄弟が来日! 21日には「『ストレンジャー・シングス 5』アドベンチャーツアー」と銘打ったバスツアーが開催され、6人は報道陣とともに、増上寺と、昭和レトロな「純喫茶ジンガロ」を訪問した。「純喫茶ジンガロ」では本カフェのプロデュースを手掛け、作品の大ファンでもある村上隆も駆けつけた。
【写真】大人になったなぁ 日本を満喫する『ストレンジャー・シングス』キャスト&ダファー兄弟
映画やゲームが大好きなちょっと冴えない仲良し4人組マイク、ウィル、ダスティン、ルーカスが暮らす小さな街ホーキンスを舞台にした『ストレンジャー・シングス』シリーズ。2016年からスタートし、ついに最終章を迎えるシーズン5では、ホーキンスの仲間たちがシリーズ最大の脅威ヴェクナを倒すために再び団結する――。
プライベートでも何度か遊びに来るほどの日本好きで、日本のアニメーションファンであるフィンと、最近アニメファンになり日本カルチャーに親しみを示しているゲイテンは、今年5月に開催されたクランチロール・アニメアワード以来、そしてノアとケイレブは2019年のシーズン3でのプロモーション以来の日本再訪。
この日は雲一つない秋晴れで、10時という早い時間に、太陽がまぶしそうな顔をしながら6人は増上寺に登場した。フィンは「こんなに朝早くから自分の声を聞くことは想像していなかったですが、とてもうれしいです。ありがとうございます」と冗談交じりにあいさつ。ノアは世界ツアーを回る中で、「日本が一番楽しみにしていた場所」と言い、「本当に優しくて、リスペクトを忘れない皆さんとご一緒できることをすごくうれしく思います」と笑顔を見せた。
続いて、日本での印象的な思い出を聞かれたケイレブは「街がきれいなところ」と即答。「道でゴミを見かけることがあまりなく、環境に対してリスペクトを感じるところに僕は敬意を払いたいです」と述べた。
それからどの街に行っても食に興味があるというゲイテンは、以前日本を訪れた際に、地下道のような場所で食事を食べた野球バーを訪れた思い出を回顧。「とてもおいしいものを食べて、楽しい思い出を作りました」としみじみと思い返していた。
日本についての話題の中でフィンは、横浜で食べたラーメンがおいしかったと紹介しつつ、「屋内でタバコが吸えるのもいいですね」とジョーク交じりにコメント。シーズン1撮影時に13歳だったことを考えると、タバコトークに時の流れを感じずにはいられない。
その後、場所を移して、中野ブロードウェイ内にある村上隆がプロデュースを手掛ける「純喫茶ジンガロ」へ。村上アートや昭和のインテリアを楽しめる本店舗は、往年の人気タイトル「ゼビウス」など実際に遊べるゲームテーブルやカラフルなネオン、突如現れる反橋などカオスな世界観が広がる。
6人はコーヒーを楽しみながら、村上と『ストレンジャー・シングス』トークを展開。シーズン1を見て衝撃を受けたという村上は、一足先にシーズン5の第3話まで鑑賞済み。「設定は今までより複雑なはずなのに、シーズン1より分かりやすくて、とても引き込まれました。シリーズ最高の傑作になるような気がします」と称賛。シーズン配信を控えて緊張していると語るマットは「村上さんにそう言っていただけてよかった」と胸をなで下ろした。
マットは最終シーズンの見どころについて「アクションとキャスト陣の芝居」だとコメント。「自分の作品を見て泣くなんて気持ち悪いと思いますが、それでも最終話をみると思わず涙が流れるんです」と語る。
それからロスは「今までのシーズンではできなかったような、さまざまなことが今回できています。超常現象的な要素も存分に今回は演出しました。本シーズンは屋内で始まりますが、そこから駆け足で展開していく。そのペースを落とさずに一気に最後まで持っていくようなシーズンになっています」と魅力を語った。
Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界 5』は、VOL 1(第1~4話)が11月27日10時、VOL 2(第5~7話)が12月26日10時、フィナーレ(第8話)が2026年1月1日10時より世界独占配信。

