『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』碇シンジ役は歌舞伎界のホープ・上村吉太朗に決定!
2026年2月23日上演される『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』で、碇シンジ役を歌舞伎俳優の上村吉太朗が務めることが発表された。
【写真】どんな「エヴァ」になるのか? 『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』ビジュアル
本作は、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ30周年企画の集大成として、横浜アリーナにて3日間にわたり開催されるシリーズ初となるフェスイベント「EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」の「STAGE AREA」で、最終日となる3日目の2月23日に上演される。
碇シンジ役を務める吉太朗は、『ファイナルファンタジーX』や『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』など話題の新作歌舞伎に出演する歌舞伎界のホープ。出演に当たり、「『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』でシンジ役をつとめます。上村吉太朗です。『エヴァンゲリオン』シリーズ30周年、心よりお祝い申し上げます。この大切な節目のイベントで、大勢の人々を魅了し、どこか共感できるような人間味溢れる “シンジ”をつとめられること、とても光栄で、エヴァンゲリオンと歌舞伎のコラボという初の試みに携わることができますこと、今からとてもワクワクいたします!歌舞伎を通して新たな感動を届けられるよう、渚カヲルをつとめられる左近さんと共に全力で臨みます」とコメントした。
さらに制作スタッフとして、脚本・演出は古典と現代を融合した新作歌舞伎の発表で注目を集める戸部和久(松竹芸文室)、振り付けは歌舞伎の古典から新作まで圧倒的な数の作品を担当・創作している藤間勘十郎、音楽の作曲は雅楽師として宮中でも活躍中の山田文彦に決定した。
脚本・演出を手掛ける戸部和久は「歌舞伎舞踊と邦楽(歌舞伎音楽)のオーケストラと映像が織り成す一期一会の舞台になります」とコメントした。
『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』は、横浜アリーナにて2026年2月23日上演。

