生田斗真「一橋治済、ではございません」『べらぼう』で仇討ちに関わる重要人物・斎藤十郎兵衛に
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横浜流星主演の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)で一橋治済役を演じてきた生田斗真が、治済とうり二つの顔をもつ男・斎藤十郎兵衛役も演じることが発表された。十郎兵衛はあだ討ちに関わる重要人物。
【写真】“一橋治済”と瓜二つの顔をもつ男はどう仇討ちに巻き込まれていくのか――
本作は、“江戸のメディア王”として時代の寵児(ちょうじ)になった蔦屋重三郎の生涯を、笑いと涙と謎に満ちた物語として描く。脚本は森下佳子。
生田斗真が演じる斎藤十郎兵衛は、阿波蜂須賀家お抱えの能役者。長谷川平蔵宣以(中村隼人)も間違え、十郎兵衛を知っていた柴野栗山(嶋田久作)も、治済(生田斗真)に初めて拝謁(はいえつ)した際、凝視してしまうほど(第35回)、治済とうり二つの顔をしている。定信(井上祐貴)らが計画するあだ討ちに、蔦重(横浜流星)とともに、替玉として巻き込まれていく…。
生田は「一橋治済、ではございません。斎藤十郎兵衛と申します。まさか治済と斎藤十郎兵衛が瓜二つだったという設定がここででてくるなんて、森下脚本恐るべしという感じでございます。現場も、とてもとてもざわつきました。僕の心もざわつきました。楽しんで演じさせてもらっています。最後ギリギリまで仕掛けがたくさん散りばめられているので、たくさんの方に楽しんでいただけるんじゃないかと思っています。最終回、治済と十郎兵衛がどうなっていくのか、お楽しみに」とコメントを寄せた。
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』最終回は、NHK総合にて12月14日20時ほか放送(15分拡大)。

