ハリウッド実写版『ストリートファイター』初映像解禁 リュウ&春麗らのビジュアルも公開
人気ゲーム「ストリートファイター」を新たにハリウッドで実写映画化する『Street Fighter(原題)』より、初のティーザー映像が公開。公式インスタグラムでは、合わせて主要17キャストのビジュアルが公開された。
【動画】初映像が解禁! ハリウッド実写版『ストリートファイター』ティーザー映像
本作は、全世界でシリーズ累計販売本数5700万本を超える対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」を原作に、『マインクラフト/ザ・ムービー』(2025)や『ゴジラ×コング 新たなる帝国』(2024)、「デューン 砂の惑星」シリーズなどを手掛けてきたレジェンダリー・ピクチャーズが、カプコンと共同で製作する実写映画。
Varietyによると、日本時間12月12日に開催された「The Game Awards 2025(TGA 2025)」にキャストが登壇し、ティーザー映像が紹介されたそう。お披露目された映像では、ケン、リュウ、春麗ら、ゲームでおなじみのキャラクターたちが、ファイトを繰り広げる様子が映し出される。
実写版の舞台は1993年。疎遠になっていたストリートファイターのリュウとケンは、謎めいた女性・春麗に誘われ、次なるワールド・ウォリアー・トーナメントに参加。再び戦いの場へと戻った2人だったが、それは拳と運命、怒りが激しくぶつかり合う過酷な闘いだった。しかしこのトーナメントの背後には、彼らを対決へと導き、過去の悪魔と向き合わせる危険な陰謀が潜んでいた…というストーリー。監督は『バッド・トリップ ~どっきり横断の旅~』で知られるキタオ・サクライが務める。
ケン役は、『ブラックアダム』で知られるノア・センティネオ、リュウ役は『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』や『ブレット・トレイン』のアンドリュー・小路、春麗役は『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』にはカリーナ・リャンが決定。
アクマ(豪鬼)役は『僕のミッシー』のジョー“ローマン・レインズ”アノアイ、M.バイソン役は『オッペンハイマー』のデヴィッド・ダストマルチャン、火引弾役には『アップグレード どん底女子の幸せ探し』のアンドリュー・シュルツ、ドン・ソバージュ役は『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』のエリック・アンドレ、ダルシム役は、『ムンバイの怖れ知らず』のヴィドゥユト・ジャームワールが演じる。
そしてバルログ役は、『エクスペンダブルズ ニューブラッド』のカーティス“50セント”ジャクソン、ブランカ役は『アクアマン』や『マインクラフト/ザ・ムービー』のジェイソン・モモア、ザンギエフ役は『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のオリヴィエ・リヒタース、キャミィ役には『モータルコンバット』メラニー・ジャーンソンがふんする。
また、ガイル役にプロレスラーのコーディ・ローデス、ベガ役にミュージシャンのオーヴィル・ペック、エドモンド本田役にプロレスラーの後藤洋央紀、ジュリ役にテコンドー世界チャンピオンのレイナ・ヴァランディンガム、ジョー役に総合格闘家のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーを起用するなど、豪華かつバラエティに富んだキャストとなっており、インスタグラムではキャラクターを忠実に再現したビジュアルが公開されている。
映画『Street Fighter(原題)』は2026年10月16日より全米公開予定。
引用:映画『Street Fighter(原題)』インスタグラム(@streetfightermovie)

