道枝駿佑×生見愛瑠共演『君が最後に遺した歌』新キャストに萩原聖人、湘南乃風・新羅慎二、宮崎美子ら
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なにわ男子の道枝駿佑が主演し、生見愛瑠がヒロインを演じる映画『君が最後に遺した歌』より、萩原聖人、新羅慎二(湘南乃風)、宮崎美子ら新キャスト9名が発表された。
【動画】道枝駿佑主演×生見愛瑠ヒロイン『君が最後に遺した歌』ティザームービー
本作は、デビュー作『今夜、世界からこの恋が消えても』で第26回電撃小説大賞を受賞した一条岬の2作目の同名小説を映画化したラブストーリー。主演に映画初単独主演となる道枝駿佑、ヒロインに生見愛瑠を迎え、“歌をつくる”時間を共にしながら、恋心を抱くも運命に翻弄され、それでも互いを愛おしむ2人の、たった10年間の恋を描く。生見は本作で歌唱とギターに初挑戦する。
メガホンを取るのは、『アオハライド』(2014)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)など数々の恋愛映画を作り上げ、2026年2月には『ほどなく、お別れです』の公開も控える三木孝浩。脚本には、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013)や『君の膵臓をたべたい』(2017)などを手掛けた、ラブストーリーの名匠・吉田智子。音楽は映画『糸』(2020)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にノミネート、日本を代表する音楽プロデューサー・亀田誠治が担当する。
このたび、新キャストとして、萩原聖人、宮崎美子、五頭岳夫、野間口徹、井上想良、田辺桃子、そして音楽業界を席捲してきた新羅慎二、竹原ピストル、岡田浩暉といった、各界から個性豊かなキャスト陣が参加することが明らかとなった。
生見演じるヒロイン・遠坂綾音の叔父・奥田正文役に萩原聖人。マサの愛称で親しまる奥田正文は、陽気で人情味あふれるキャラクター。地元で愛されるトラットリアのオーナーで、自身も「マサーズ」というバンドを組んで、店のステージを盛り上げる。マサは、幼いころから親代わりとなって綾音の成長を一番近くで見守ってきた、綾音にとって特別な存在だ。
マサのバンド仲間・ケンさん役に湘南乃風のメンバー・若旦那こと新羅慎二。幼い頃からマサと一緒に綾音の成長を見守ってきた存在で、「マサーズ」ではギターを担当している。
道枝演じる水嶋春人の優しく温かく見守る祖母・水嶋啄子役に宮崎美子。三木孝浩監督作品では、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)以来、2度目の出演となる。
春人の祖父で筆の伝統工芸士である水嶋礼史役に五頭岳夫。高齢で病院に通いながらも自宅の工房で筆づくりに励み、厳格な雰囲気を漂わせる。
春人と綾音が通う高校の教師・藤田友一役に竹原ピストル。藤モンの愛称で親しまれる、春人と綾音の担任の教師・藤田友一は、廃部になった文芸部の顧問。春人が密かに詩を書いているのを見つけ、コンクールへの提出を勧めるなど、おせっかいをやきながらも熱い想いを持つ国語教師だ。
春人と綾音の高校の同級生・神崎俊也役に井上想良。春人と綾音の高校のクラスメイトでバスケ部員である神崎俊也は、綾音の「発達性ディスレクシア」の事情を知らずに手紙で告白するも、突き返されてショックを受けているところを春人に見られてしまう。
大人になった神崎俊也の彼女の彼女・柊木実里役に田辺桃子。
そして、マサを昔から知る警官役に野間口徹。三木監督作品の常連で、『ソラニン』(2010年)から『知らないカノジョ』(2025年)まで、数多くの作品に出演し、三木組には欠かせない存在だ。
プロデューサー役には、岡田浩暉。音楽レーベルのプロデューサーとして、綾音の才能にいち早く目を付ける重要な役どころだ。
映画『君が最後に遺した歌』は、2026年3月20日全国公開。

