『終幕のロンド』主演・草なぎ剛、中村ゆりが笑顔でクランクアップ「すべて魂は込めました」 最終回は今夜放送
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■草なぎ剛(鳥飼樹役)
大変お世話になりました。すべて魂は込めました。クランクインの日、たくさんのスタッフ・関係者が僕を迎えてくれて嬉しかったです。
思い起こせば、僕の一番最初の連ドラは、『いいひと。』という約30年前の作品でした。『一生に一度の主役』というキャッチコピーで始まったカンテレさんとのお付き合いが、こんなに長く一緒にお仕事させてもらえるなんて…。今回は、過去のドラマの事も思い出しながらの撮影の日々でした。
カンテレさんがドラマを作り続ける限り、僕も生涯、出続けたいなと思っています。1つの目標であり、これはカンテレさんと僕の闘いでもあります(笑)。本当にお世話になって、話したいことがたくさんあるのですが、毎日こんなに暑い中、支えてくださったみなさんに本当に感謝しております。
僕はふざけてばかりで…、僕の発言で、もし傷ついた方がいらっしゃったら申し訳ないなと思うのですが、悪気はないのでご容赦いただけたらと思います。今後とも引き続きよろしくお願いします! ありがとうございました!
■中村ゆり(御厨真琴役)
皆さんありがとうございました。本当に感謝しきれません。暑い中の撮影でした。現場の皆さんは私達より過酷なスケジュールで…そんな中でも、すごく穏やかでプロフェッショナルで、私たちを支えてくださって心強かったです。皆さんの温かさに支えられていました。
先日、三宅監督が「僕たち、初めて仕事したのっていつ頃だったかな…?」とおっしゃってくださって。思い返してみると、私が20代前半の頃で。本当に私の女優人生の中でも、カンテレさんには要所要所で、素敵な役を授けていただいたなと思います。
今回は、本当にこんな大切な役を、私に託してくださって。たぶん、すごくチャレンジだったと思いますし、ご心配もたくさんあったと思うんですけど…本当に皆さんが、真摯に支えてくださったおかげで、お芝居に集中することができました。こんなに、ご褒美みたいなお仕事があるんだなと感謝して、これからも丁寧に役者として精進していきたいと思います。ありがとうございました!

