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46歳で死去した『IT/イット THE END』俳優ジェームズ・ランソンさん、女性を性被害から救っていた

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46歳で死去した『IT/イット THE END』出演俳優ジェームズ・ランソンさん、女性を性被害から救っていた
46歳で死去した『IT/イット THE END』出演俳優ジェームズ・ランソンさん、女性を性被害から救っていた(C)AFLO

 先日、46歳の若さでこの世を去った『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(2019)やドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』などに出演する俳優のジェームズ・ランソンさん。かつて隣人だったと言う女性が、ランソンさんに性被害から救われた経験があることを明かした。

【写真】『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』に出演したジェームズ・ランソンさん

 Varietyによると、ランソンさんに救われた経験を明かしたのは、かつて隣人だったというモリー・ワッツさん。インスタグラムにて「昨日、ジェームズ・ランソンが亡くなったことを知りました。普段はプライベートなことを話しませんが、この男性の存在に感謝していると公に伝えたい。彼がいなければ、私の人生は全く違うものになっていたかもしれません」と綴った。

 投稿によると、モリーさんはかつてチャイナタウンで暮らしていた頃、建物の入り口で何者かに襲われ、大声で助けを求めたところ、同じ建物に住むランソンさんが助けてくれたという。上半身裸のまま、バットかパイプのようなものを手に駆け付けたランソンさんは、逃げる犯人を追い詰め、その結果、警察が人物を特定。犯人が性犯罪の常習犯であったことが判明したという。モリーさんは「あの夜彼が駆けつけてくれなかったら、今の私の人生はなかったでしょう」と振り返っている。

 続けて「大人になった今でも、もしあの時起こったかもしれないことを経験していたら、その重みに耐えられたか、立ち直るまでどれほど時間がかかったか、分かりません」と記し、ランソンさんが幼い頃に何らかの暴力被害に遭い、その影響で今も苦しんでいたことを示唆した。そして、「何年もの間、時折彼を思い、叫び声を聞いて駆け付けてくれたことを心から感謝していると伝えたかったのに、しませんでした。後悔しています」と綴り、遺族のために開設されたクラウドファンディングに協力するよう呼び掛けた。

 ランソンさんが亡くなったのは、現地時間12月21日のこと。米ロサンゼルス郡検視局によると、自死とみられる。HBOの大ヒットドラマシリーズ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』のチェスター“ジギー”・ソボトカ役で注目を集めたランソンさんは、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』で大人になったエディ役を演じたほか、ショーン・ベイカー監督の『タンジェリン』や『ブラックフォン』シリーズなどに出演。人気シリーズ『LAW & ORDER』や『HAWAII FIVE‐0』、『BOSCH/ボッシュ』、『ポーカーフェイス』などでも活躍した。

引用:「モリー・ワッツ」インスタグラム(@mollyxxwatts)

かつて隣人だった女性が、ジェームズ・ランソンさんに性被害から救われた経験を明かす ※「モリー・ワッツ」インスタグラム

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