松本若菜VS鈴木保奈美プレミアムドラマ『対決』、高畑淳子、豊嶋花ら共演キャスト解禁
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■高畑淳子
現実では絶対になれない医師役をドラマでやらせていただけると何だか賢くなったようで嬉しい気分になります。ですがそんな気分にずっと浸っているわけにもまいりません。今回演じる北教授は長く男性社会の中で生きるすべを模索し、常に孤独と戦いながら今の地位を得ました。大学側の「女子一律減点」に加担する“悪者”として登場するのですが、これまで相当な覚悟と根回しとで生き残りを賭けてきた人間からすると、それが悪いことでもどこか正論に思えてくるのです。厳しい医療事情の中でどちらが正しいのか、その答えが出ないところがドラマの面白いところなのだと思います。私自身膨大なセリフの量と「対決」していますので、そこもお楽しみください。
■豊嶋花
ジェンダーレスや多様性が浸透してきた現代社会では、固定的だった価値観も少しずつ変化し始めていると感じます。そんな中、女子差別入試がフォーカスされている本作の原作を拝読し、人それぞれの正義の定義は異なり、守りたいものがあるからこそ争いはなくならないのだと感じました。
将来医師を志し、不公平に選別される渦中の高校生・檜葉麻衣子を演じます。母として、記者として事件と向き合う菊乃に、麻衣子は何を思うのか。憧れの松本若菜さんと母娘役を演じさせていただけたこと、とても光栄に思います。現代の男女共同参画社会に切り込む、人間らしいドラマになっていると思います。ぜひご覧ください。
■石坂浩二
素晴らしい原作のドラマ化に参加できて嬉しい限りです。組織は大きくなり時を経るにつれて歪みが生まれてくるものです。そんな歪みを組織の中で正そうと戦う人も現れてくるのです。小山内源壱は、変人扱いされているに違いないです。本当は変人でもなんでもない小山内を表現したいと思います。
■大原櫻子
私が演じる三浦絵美香は神林さんに憧れる統和医大事務局員です。普段は目立つこともなく、ただ淡々と自分のやるべき仕事をこなしていますが、ある時大胆な行動をして物語が大きく展開していきます。自分の立場や周りとの人間関係を良好に保ちたい気持ちはありつつも、自分の意見はしっかり持っている女性です。1話から5話にかけて絵美香の考え方の変化、行動は見どころの一つです。観ている方が共感しやすい役どころとなっています! ぜひ楽しみにしていてください。
■大倉孝二
社会や人間の矛盾に翻弄され、憤り、自身にも矛盾を覚えながら、それぞれの正義のために闘う女性たちの姿が、このドラマそのもののように思いました。菊乃を取り巻く、私演じる相模と、P担の面々もまた矛盾を抱えた人間たち。そんな人間味溢れる男達にも目を向けていただけたら幸いです。
■渡辺いっけい
僕の演じる統和医大の副理事長は組織の中の己の役割に充足感を持っていて今回の問題に対し全く罪悪感がなかった人間であると、撮影前に監督と擦り合わせをしました。実際に演じてみるとその「無自覚」は僕の内側にもある気がして背筋が凍る思いでした。人間には誰でも「何かを見逃していく可能性」がある。そんな怖さを感じていただけたら幸いです。
初共演の鈴木保奈美さんとは密度の濃いシーンが多く、とてもとても楽しかったです。松本若菜ちゃんと保奈美さん、きっとどちらにも共鳴できるドラマになっています。皆さんどうぞ楽しみにお待ちください。
■主題歌「ひと匙」:ヒグチアイ
子どものころ必死にもならずに覚えた歌の歌詞は、今でもさらさらと口から出てくる。その歌詞が間違えていることを知ったのはいつだったか。それでも、間違えたままの歌詞がわたしにとっての正解なのである。大人になってずいぶん経ってから、自分の常識を変えるのはどれだけ大変なことなのだろうか。避けて通れない場合にはどうやって変えればいいのだろうか。だんだんと固くなる身体に抗う必要性が出現することを喜べるようになりたい。

