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ホラー映画『Backrooms』が記録的ヒット 20歳監督が最年少監督オープニング記録を大幅更新

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映画『Backrooms(原題)』場面写真
映画『Backrooms(原題)』場面写真 写真提供:AFLO

 YouTube出身の20歳、ケイン・パーソンズ監督が手がけたA24のホラー映画『Backrooms(原題)』が、北米で8140万ドル(約130億円)、世界で1億1800万ドル( 約188億円)の興行収入を記録し、初登場1位を獲得。最年少オープニング記録も大幅に更新したことになる。

【写真】不気味なオフィス空間が延々続く『Backrooms(原題)』フォトギャラリー

 DEADLINEによると、これまで最年少オープニング興収記録を保持していたのは、2011年に映画『クロニクル』(オープニング興行収入2200万ドル)を公開したジョシュ・トランク監督の27歳。パーソンズ監督による『Backrooms(原題)』は、監督の公開時の年齢で大幅に記録を更新したうえ、興行収入でも遥かに上回る数字を打ち出した形になる。

 『Backrooms(原題)』は、黄色い壁紙とブーンと不快な音を立てる蛍光灯が無限に続く不気味なオフィス空間に閉じ込められるという、2019年にアメリカの掲示板「4chan」で生まれた都市伝説を題材にしたホラー作品。『それでも夜は明ける』(2013)のキウェテル・イジョフォーと、『センチメンタル・バリュー』(2025)のレナーテ・レインスベが主演する。

 2005年に米カリフォルニア州ペタルマで生まれたパーソンズ監督は、独学で視覚効果とアニメーションを学び、ケイン・ピクセル名義のYouTubeチャンネルで『進撃の巨人』を題材にしたアニメーション動画などを公開。短編映画『The Backrooms : Found Footage(原題)』がプロデューサーの目に留まり、17歳で本作の製作契約を結んだという。

 本作ではプロモーションの面でも、大規模な屋外広告やテレビCMではなく、YouTubeやTikTok、Redditといったプラットフォームを活用するなど、Z世代を意識した展開が行われた。

 なお、最近のハリウッドでは、同じくYouTube出身の若手監督によるヒット作が相次いでいる。1月には、マークプライヤー監督がビデオゲームを映画化した低予算SFホラー映画『Iron Lung(原題)』が、世界オープニング記録1780万ドル(約28億円)を獲得。また、先月公開されたカリー・バーカー監督による低予算ホラー映画『Obsession(原題)』も、世界興行収入1710万ドルでスタートをきり、2週目に記録を伸ばすなど注目を集めている。

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