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路上生活の末亡くなった米版『リング』俳優の母親が証言 背中のけがをきっかけに薬物依存に苦しむ

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35歳で死去したデイヴィ・チェイスさん(写真は2011年)
35歳で死去したデイヴィ・チェイスさん(写真は2011年)(C)AFLO

 先日、35歳の若さで亡くなったハリウッド版『リング』などで知られるデイヴィ・チェイスさんについて、母親のキャシー・チェイスが、背中のけがをきっかけで薬物依存となり、路上生活を送っていたと明かした。彼女は娘の情報を求め、SNSや検視局のウェブサイトをチェックする日々を送っていたという。

【写真】子役時代のキュートなデイヴィ・チェイスさん

 Peopleによると、キャシーがDaily Mailの独占インタビューに応じ告白した。デヴィさんは10年前にバイク事故で背中を負傷した際に服用した鎮痛剤をきっかけに薬物依存に陥り、薬物を求めて悪い仲間と関わるようになったという。

 母親が最後に会ったのは、デヴィさんが収監されていた刑務所で面会した2019年10月だった。釈放を知り迎えに行ったものの会えず、その後、娘の消息が全くつかめなくなってしまったという。「早期釈放が許されたことを知らなかったので、釈放の翌日に迎えに行きましたが、私が到着した時には彼女の姿はありませんでした。このことで自分をずっと責めています。釈放された娘は路上生活に戻ってしまったのです」と苦しい胸の内を吐露した。

 以来、SNSやロサンゼルス郡検視局のウェブサイトで娘の名前を探す日々を送っていたという彼女は、娘の訃報を読み、フェイクニュースだと思ったと話す。「実は、最初に記事を読んだとき、フェイクニュースだと思いました。その後、信頼のおけるサイトで娘の名前が報じられるようになり、フェイクニュースではないと理解しました」と語った。

 6月18日に遺体を確認した際には、ガラス越しではあったものの「手を添えて祈ることができた」といい、「娘のそばで祈ることができてよかったです。娘とひと時を共有できたことに感謝しています」と述べた。

 2002年公開の『リロ・アンド・スティッチ』で声優を務めブレイクしたデヴィさんは、その後もシリーズ作品でリロの声を担当。宮崎駿監督作『千と千尋の神隠し』英語版では主人公・千尋の声を務めた。実写作品では、日本のホラー映画『リング』をハリウッドリメイクした『ザ・リング』(2002)と続編で、貞子にあたるサマラ・モーガンを演じたほか、カルト的人気を誇る『ドニー・ダーコ』ではジェイク・ギレンホール演じる主人公の妹サマンサ・ダーコを演じ、続編では主演を務めた。

 デイヴィさんは今月はじめ、栄養失調のため米ロサンゼルスの病院に入院し、髄膜炎と血液感染症により、現地時間6月16日に死去したと報じられた。

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