チェ・ウシクが目にした謎の「365」とは? 母の手料理めぐる切ない物語の始まり『あな母』本編映像解禁
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『パラサイト 半地下の家族』の親子役チェ・ウシクとチャン・ヘジンが再共演する韓国映画『あなたが母親の手料理を食べられる回数は、あとどれくらい残ってますか?』より、物語が大きく動き出す重要な場面を収めた本編映像が解禁された。
【動画】謎の「365」が出現――母子の運命を変える食卓を描く『あな母』本編映像
本作は、ある日突然「母の手料理を食べられる残りの回数」が見えるようになった息子と、何も知らずにただ息子を思う母が、限られた時間を過ごしていく姿を描くヒューマン・ファンタジー。切ないカウントダウンの日々を描き、韓国で多くの観客の涙を誘った。
このたび解禁された本編映像は、ハミン(チェ・ウシク)が初めて謎の数字を目にする、物語の始まりとなる食卓のシーン。大学受験の日の朝、試験に向かう途中で交通事故で亡くなったハミンの兄。その葬儀を終えた夜、母子二人だけの寂しい食卓が映し出される。
黙々と食事を口に運ぶ母ウンシル(チャン・ヘジン)に、兄を亡くした悲しみと行き場のない怒りをぶつけるハミン。「あの時、食わせなかったら、兄さんは走りもせず…」。それは、ハミンが口にせずとも、誰よりもウンシル自身が悔やんでいるであろう、いつもの朝の出来事だった。しかしウンシルは、ハミンの怒りと悲しみを正面から受け止め、3日間何も口にしていないハミンの手にスプーンを握らせる。
嗚咽し、涙とともにスープを飲み込むハミン。母子の食卓には、カチャカチャという無機質な食器の音と、すすり泣く声だけが響く。その瞬間、ハミンは部屋の壁に浮かぶ「365」という謎の数字を目にする。しかし、ウンシルには何も見えず、不思議そうに息子を見つめるのみ。そして、数字はそのまま消えてしまう。
謎の数字が目の前に現れるこの場面は、原作小説にはない映画オリジナルのシーン。やがて、この数字が「母の手料理を食べられる残りの回数」だと気付き、ウンシルを避けるようになるハミン。物語の起点ともいえる重要な場面が、悲しくもファンタジックに描かれている。
また、兄にもハミンにも、どんな時でも「食べなさい」と声をかける母の思いも映し出されている。この日から、理由も言わず自分を避け、手料理を食べなくなった息子に対するウンシルの寂しさや戸惑いは計り知れない。葬儀後の悲しい食卓から物語が大きく動き出す、重要なシーンとなっている。
あわせて、新たな場面写真2点も公開。ハミンとウンシルが何とも言えないすねた表情でにらみ合う姿と、謎の数字を見ないようサングラスをかけて食卓に向かうハミンの姿が収められており、くすっと笑える本作のコミカルな一面もうかがえる。
映画『あなたが母親の手料理を食べられる回数は、あとどれくらい残ってますか?』は、11月20日より全国公開。
