スタローン、若き日のリチャード・ギアと衝突 殴り合い寸前の騒動を回顧
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映画『ロッキー』の制作秘話を描く『I Play Rocky(原題)』のアメリカ公開を控え、自身の回顧録『The Steps(原題)』を発売したシルヴェスター・スタローン。この中で、1974年公開の『ブルックリンの青春』の撮影中、リチャード・ギアと殴り合い寸前の騒動を起こしていたことを明かした。
【写真】スタローンが若い! 『ブルックリンの青春』(1974)フォトギャラリー
Peopleによると、現地時間9月29日に出版した『The Steps』で、スタローンが『ブルックリンの青春』の撮影時に起きたトラブルについて言及。ギアとは、ロバート・デ・ニーロも参加していたオーディションの段階からうまくかみ合わなかったという。
「最初はデ・ニーロと全てうまくいっていたのを覚えている。それからリチャード・ギアとのアドリブがうまくいかなかった。ギアが俺のTシャツをつかみ、肌に爪を食い込ませたんだ。やめるように言ったが、2回目のテイクでも同じことをした」と回想。スタローンは監督のスティーヴン・F・ヴェロナに対し「現実で誰かがこんなことをしたら」「歯を全部へし折ってやる」と抗議していたそうだ。
くすぶっていた火花は、ランチタイムについに爆発。スタローンは、「チキンの油が俺の足にかかったんだ」と振り返り、「俺は車から降りて彼の横に回り込み、後部座席から引きずり出した。ギアはか細い声で『殴り合いはしたくない』と言ったが、俺は『もう遅い…』と返した」と記述。さらに、「スティーヴン・F・ヴェロナがギアの前に立ってかばった。上手くいっていないことは誰の目にも明らかだった。どちらかが降板する必要があった」とつづっているという。
結局、ギアが身を引くことになり、デ・ニーロも降板。二人の役はペリー・キングとヘンリー・ウィンクラーが務めた。
なお、スタローンとギアの確執については、エルトン・ジョンも、2019年に発売した回顧録『Me』で言及。1990年代に開催されたパーティーで、それぞれダイアナ妃の気を引こうとした二人がトラブルになり、一触即発の事態に発展したとつづっていた。
