観月ありさ初体験!主演ドラマ会見に主要キャスト20人がズラリ登壇

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1月17日にスタートする連ドラ『夜のせんせい』の製作発表記者会見が緑山スタジオで行われ、出演者の観月ありさ・蓮佛美沙子・田中圭・大政絢・山本耕史・大倉孝二・笹野高史ら20名の出演者が参加した。
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本作は、『BOSS』『コードブルー』『ハゲタカ』などを手掛けた脚本家・林宏司によるオリジナル作品。ひょんなことからスナックのママから転職することになった、がさつだけど心は熱い定時制高校の新米アラフォーティーチャー・夜野桜を巡る出来事を描いている。
今回で連ドラ主演連続23年を果たした観月は、「いろいろなドラマをやらせていただきましたが、20人も揃って製作発表の会見をやらせていただくのは初めてです。現場でも先生と生徒全員が揃う機会は滅多にないので、スペシャルな日だなと思っています」と嬉しそう。「私が演じた夜野桜はとても型破りで、生徒とは友達のような感覚で向き合う先生です。定時制という設定もあり今までになかった学園ドラマですが、ぜひいろいろな年代の方に見ていただきたいと思います」とPR。「先生の役だから生徒の役名と役者さんの名前を覚えるのが大変で…。撮影前に席順表を頂き、覚えました」と教師役ならではの苦労も。
スナックのママの役づくりについては、「誰に対してもタメ口、衣装も上野の方に探しに行き、ペラペラした生地を選んで場末感を出しました。スナックは好きで、この店が面白そうかなと思ったら飛び込みで入ったりします」と、意外な側面も明らかにした。
定時制高校だけに、年齢も仕事もまさに多彩な個性の持ち主が集まった生徒たち。人見知りだが心は毒舌の元引きこもり・黒井華を演じる蓮佛は、「酷い事を心の中で毒づく役ですが、そういうギャップを大事にして、笑ってもらえるように頑張っています。笑ったり泣いたり、いろいろなものが詰まっている作品なので、頑張っていきたいと思います」。施設育ちで正体不明の男・大澤雄大を演じた山本からは、「僕も定時制に通っていたのですが、懐かしいというか、まさにこんな感じでした」という告白が。
情報通の年金生活者・外内耕介を演じる笹野は、「青春群像ドラマでございます。私も生徒でございますので、お間違いのないように! 」と念押し。さらに、「最年長かと思っていたら、織本大先輩がいらっしゃるので、楽しくて。中堅どころでございます」と、無口で負けず嫌いの元職人・高倉富雄役を演じる最年長86才の織本順吉の顔を見ながら挨拶。「よくも年寄りと言いやがったな、この野郎! 」と応えた織本は、「月謝が無料だから入ったらとんでもない学校なので、ひっくり返してやろうかと思っています! 」と元気に語った。一方の最年少16才の山本舞香が演じるのは、親の愛情を知らずに育った大神玲。「表情で表現することが多い難しい役ですが、私なりに3ヵ月間頑張ります!」と、しっかり宣言した。
『夜のせんせい』(毎週金曜22時~)は 1月17日より放送開始。初回は15分拡大。