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トトロに魔女宅…『シンプソンズ』に宮崎駿アニメを彷彿とさせるキャラが続々登場

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もしかして『となりのトトロ』のネコバス?(YouTubeスクリーンショット) 
もしかして『となりのトトロ』のネコバス?(YouTubeスクリーンショット) クランクイン!

 1989年から放送されているアメリカの人気長寿アニメ『シンプソンズ』の最新エピソードで、『シンプソンズ』のキャラクターたちが宮崎駿アニメ作品のキャラクターを彷彿させる姿で登場することが決定。その映像の一部が公開になった。

【関連】ネコバス・カオナシも!? 宮崎アニメのトリビュート・エピソードの一部を紹介<写真>

 現地時間1月12日に放送される『シンプソンズ』シーズン25の第10話はアニメへのトリビュート・エピソードになっている。

 米FOX局のアニメ専門YouTubeチャンネルに公開された映像を見ると、酔っ払った口調のホーマー・シンプソンが日本人サラリーマン風の男性とスプリングフィールドの町を歩いていると、町並みが突如『千と千尋の神隠し』風に変わり、同作に登場する「カオナシ」がほぼそのままの姿でふらりと現れる。

 その後、スプリングフィールド小学校のスクールバスの運転手オットー・マンが『となりのトトロ』のネコバスとなって現れ、中から警察署長のウィガムが『紅の豚』風に豚人間…といった具合だ。他にも『魔女の宅急便』や『もののけ姫』のキャラクターに扮したスプリングフィールドの住人たちが登場する。

 Comingsoon.netによると、このエピソードではコミック・ショップの店員がクミコという店にやって来る日本人女性に恋をし、ホーマーに彼女とデートするための助言を求めるというストーリーらしい。

 アニメへのトリビュートということで、同エピソードにはマーベル・コミックの『スパイダーマン』や『アイアンマン』などを手掛けたアメリカ・コミック界の重鎮スタン・リーが本人役で約12年ぶりにカメオ出演(声の出演)を果たす。また、『世界の中心で愛を叫んだけもの』や『少年と犬』などの小説で知られるアメリカのSF作家で海外ドラマ『バビロン5』などの脚本を手掛けたハーラン・エリスンも本人役でカメオ出演。二人のベテランがストーリーに華を添えている。

 海外でも高い評価を受けている宮崎駿作品だが、同エピソードが放送される12日(現地時間)には、『風立ちぬ』が外国語映画賞にノミネートされているゴールデン・グローブ賞の発表があり、そちらの結果も気になるところだ。

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