HKT48初ツアー、大分で開幕 指原の提案で1曲目にモー娘。「ザ☆ピ～ス!」
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HKT48が、11日、初となるツアー「HKT48九州7県ツアー～可愛い子には旅をさせよ～」を劇場支配人を務める指原莉乃の故郷・大分県のiichikoグランシアタより開幕した。
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1曲目に、モーニング娘。のヒット曲「ザ☆ピ～ス!」でライブがスタートすると、予想外の選曲に会場内から驚きの大歓声が沸き上がった。指原は「大分のみなさん、ただいまー!!」と呼びかけると、「おかえりー!!」と温かい声援が飛んだ。宮脇咲良はMCでこの仰天選曲について「さっしーの提案でザ☆ピ～ス！を披露したんですが、皆さんびっくりして下さるかドキドキした」と明かした。
公演中盤では、AKB48が過去に出演していたドラマ『マジすか学園』のパロディ演劇や、AKB48グループメドレーでは、AKB48、SKE48、NMB48の楽曲はもちろん、乃木坂46の楽曲も披露し、会場は大盛り上がり。また、大喜利コーナーでは大分県のマスコットキャラクター「めじろん」が座布団運びで登場し、会場を沸かせた。
また、夜公演では、アンコール終盤、チームＨキャプテンの穴井千尋が挨拶する中、HKT48劇場支配人として指原が「新クラスを発表します」と上半身タキシード姿で登場。メンバーをはじめ、会場内に大きなざわめきが起こる中、HKT48「春のクラス替え」として、チーム割りや研究生17名の昇格を発表した。1期研究生の今田美奈の昇格が発表されると、会場から大きな歓声が。新キャプテンにはチームHは引き続き穴井千尋、新チームとなるチームKIVには多田愛佳が就任。多田は、「私自身、マイペースなのでキャプテンに向いていないかもしれないですが、新チームのメンバーがみんなついていきますと言ってくれたので、期待に応えられるよう、新チームＨに負けないよう、精いっぱい頑張ります」と意気込みを語った。今春より新チーム体制で活動を行っていくことになる。
指原は発表後、「今回の発表、すごくびっくりしました。今回は組閣ではなくクラス替えというポジティブな考えです。今回、名前を呼ばれなかったメンバー、これからどうなるかを自分でしっかり考えて、前向きに頑張ってください」と支配人らしくコメント。最後に全員でHKT48のセカンドシングル「メロンジュース」を披露し、笑いあり、涙ありのHKT48ツアー初日は幕を閉じた。
