HKT48・矢吹奈子、10年のアイドル人生に悔いなし 今後は女優業に意欲「自分にしか出せない色を」
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HKT48の矢吹奈子が1日、神奈川県・ハシフィコ横浜で開催された「矢吹奈子 卒業コンサート〜未来への翼〜」への出演後に囲み取材に出席。アイドルとしての約10年間に悔いはないという矢吹は、卒業を迎えた心境や今後の活動、そして卒業に伴い解禁となる恋愛について語った。
【写真】卒業コンサート直後の取材に応じた矢吹奈子 美しいドレス姿
矢吹は「本当に卒業したんだっていう実感がやっと湧いてきましたね。始まる前までは『今日卒業コンサート本当にあるんだ』っていう実感は湧いていたんですけど、公演が終わった瞬間に全部緊張とかもほどけて。『ああ、今日が最後のステージだったんだ。終わった』っていう実感が急に湧いてきました」とにっこり。「公演中はたくさん泣いてしまったりしたんですけど、今は結構すっきり」と晴れやかに話していた。
公演に駆けつけた指原莉乃については「私が小学6年生で入ったときから、親のように育ててくださった方なので。指原さんの卒業コンサートに出演できなかったので、その夢というか、その時できなかったことを今日叶えることもできましたし、感謝の気持ちも直接伝えることができて良かったなって思います」とコメント。10年間のアイドル活動に対する思いを聞かれると「実感ではすごく短いなって思うんですけど」とした上で「人間として成長したって実感できて。10年って長かったのかなって思いました」と振り返った。
今後は女優業をしていきたいといい、「自分にしか出せない色を出せたらいいなとも思いますし、10年間アイドルとして活動してきたので、たぶんどこかで見てくださっていた方は、アイドルの矢吹奈子のイメージもあると思うので、そのイメージを全部変えられるくらいに演技をしたいなって思います」と語った。
恋愛が解禁となることに話が及ぶと、恋愛リアリティ番組にゲストとして呼ばれると言い「たくさんの方のきゅんきゅんしているところを見てきたので」「(きゅんきゅん)できる日が来たらいいなって思います」と話し、改めてアイドルとしての10年に対する思いを問われると「(悔いは)ないです」と返答していた。