『魔女宅』黒猫ジジ役は『けいおん!』寿美菜子 キキとジジの2ショット解禁

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『呪怨』の清水崇監督が手掛ける実写映画『魔女の宅急便』(3月1日公開)の主人公キキと黒猫ジジのツーショットが解禁され、ジジ役の声優を人気アニメ『けいおん!』の寿美菜子が担当していることがわかった。
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“ジジ”とは、皮肉屋だけど頼れるキキの相棒の黒猫。生まれた時からずっと一緒に育ち、キキとだけ会話ができる…?という猫だ。
オーディションでジジ役を勝ち取った寿は、「まさかと思いました。自分が出られるなんて」と出演が決まった感想を告白。老若男女から愛されている原作の実写版に参加するということでプレッシャーがあったようだが、「今まで『魔女の宅急便』という作品はいろんな人が見てきている作品なので、そのぶん監督たちも悩んでキャスティングしたと聞いていたので、やるからにはそこを意識して監督の思うジジになれたらいいなって思いました」と人気キャラを演じた心境を明かしている。
また、主人公のキキを演じる小芝風花は、「寿さん(ジジ)の声が可愛くて、現場で想像して会話していたジジとピッタリでした。完成を見て、私ジジと会話してる!って凄く興奮しました」とコメントを寄せており、「私の声と寿さんの声で、さらに魔女の宅急便の世界を作り上げることが出来て、本当に嬉しいです。皆さんもきっとジジと旅をしてみたくなると思います!」とアピールした。
1989年に公開された宮崎駿監督のアニメ『魔女の宅急便』でジジ役を演じていたのは佐久間レイだったが、今回の実写版でジジ役に挑戦した寿美菜子がどんな“相棒っぷり”を披露しているのか注目したい。
魔女の血を引く少女キキは13歳になり、一人前の魔女になるための掟に従い、黒猫のジジとほうきに乗って旅に出る。やがて辿り着いた海辺の町コリコでキキを待ち受けていたのは、パン屋の女将・おソノや、空を飛ぶことを夢見る少年・とんぼといった個性豊かな住人たち。キキはおソノのもとに居候し、お届けもの屋「魔女の宅急便」を始めるのだが…。