元祖“戦う女子高生”南野陽子、『キック・アス』ヒット・ガールに対抗心

女優の南野陽子が29日、都内で行われた映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』の応援イベントに駆けつけた。
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『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』は、平凡な高校生が緑のコスチュームを通販で購入し、街の平和を守るために立ち上がった超等身大ヒーローの活躍を描いた『キック・アス』の第2弾。クロエ・モレッツが、本シリーズのヒット・ガールを演じ一躍人気に火が付いた作品でもある。
2代目『スケバン刑事』として元祖“戦う女子高生”だった南野は「自分の過去(『スケバン刑事』時代)を思い出しながら観ていましたね。私も父に鉄仮面を被らされていたので(笑)」と話し、本作のヒット・ガールも父であるビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)の英才教育のよるものであることが、自身の役柄と重なったことを明かす。
また、本作でヒット・ガールを演じるクロエが、16歳でアクションシーンを果敢に挑戦していることに「私が10代の頃にこの映画があったら、日本代表として結構良いとこまでいったのかな」とヒット・ガールに対抗心を燃やす発言も。
今回のイベントでは本編でヒット・ガールが乗りこなすバイクが、人気バイクメーカーのドゥカティであることから、ドゥカティジャパンとのタイアップが実現。基本、赤がイメージカラーのドゥカティバイクを、ヒット・ガールのカラーであるパープル仕様に塗装された“ドゥカティ(Docatu 1199 Panigale)”がお披露目された。
ライダースジャケットに、パープルのロングドレスを着用していた南野は「格好、間違えちゃいましたね」と話し、パープル仕様となったドゥカティに、またがりたくなってしまったようだった。
『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』は2月22日より全国公開。