ロン・ハワード、『ジャングル・ブック』で監督か?「素晴らしい脚本で展望は明るい」

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『ダ・ヴィンチ・コード』などの“ロバート・ラングドン”シリーズや、最近では『ラッシュ/プライドと友情』の監督で知られるロン・ハワードが、降板したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督に代わり、イギリス人作家ラドヤード・キプリングの小説『ジャングル・ブック』映画化でメガホンを取ることになりそうだ。
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本作はワーナー・ブラザースが製作を進めているもので、イニャリトゥ監督が今年1月にスケジュールの調整が利かないことを理由に降板した後、新しい監督捜しが始まっていた。
先週に入りハワード監督がメガホンを取ると報じられ始めたが、その件については噂が先走りしたと言いつつも、BAFTA賞授賞式でロンドンを訪れていたハワード監督は、Radio Timesに「(スタジオ側と)協議を進めており、勉強するためにキプリングの原作本を今回の旅に持参したことを喜んで認める」と話し「素晴らしい脚本で展望は明るい」と続けた。
本作の脚本を務めるのは新進気鋭のカーリー・クローヴス。キプリングが1894年に発表した小説『ジャングル・ブック』は、インドを舞台にオオカミに育てられた少年モーグリの冒険を描いたストーリー。
『ジャングル・ブック』は米ディズニーが過去にアニメ化しており、ワーナー版とは別に実写版の製作を進めている。こちらは『アイアンマン』シリーズを手掛けたジョン・ファヴローが監督を務めると伝えられている。