<第37回日本アカデミー賞>最優秀助演女優賞は『そして父になる』の真木よう子「リリーさんと一緒にとれて嬉しい」

第37回日本アカデミー賞授賞式が7日に行われ、『そして父になる』の真木よう子が最優秀助演女優賞を受賞した。
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『そして父になる』は、第66回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞した是枝裕和の監督作。6年間育てた息子は、実は取り違えられた他人の子だった……という衝撃の事件を軸に、家族の愛や絆を描く。
本作で真木よう子は、6歳になる息子が、取り違えられた他人の子と判明した、群馬で小さな電気店を営む斎木雄大(リリー・フランキー)の妻・ゆかりを演じる。
「すごいびっくりしました。まさか頂けるとは思っていなかったので…」と驚きを隠せない様子の真木。また「リリーさんと一緒にとれて嬉しいです」とコメント。
これで『そして父になる』からは、真木の夫役を好演したリリー・フランキーも最優秀助演男優賞を受賞しているため、男女でのダブル受賞となった。
<日本アカデミー賞優秀助演女優賞:人物一覧(★が最優秀賞受賞者)>
蒼井優(『東京家族』)
尾野真千子(『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』)
中谷美紀(『利休にたずねよ』)
★真木よう子(『そして父になる』)
余貴美子(『武士の献立』)