『ターミネーター』最新作は「T2のような空気感」 シュワちゃんが明かす

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大ヒット人気SFアクション『ターミネーター』シリーズのリブート版『Terminator:Genesis(原題)』。本作でターミネーターに復活する俳優アーノルド・シュワルツェネッガーが最新シリーズについて語り、リブート版は『ターミネーター2』のような空気感があると明かした。
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Colliderとのインタビューで同シリーズ最新作のリブート版の話になると、第1作目から30年後に再び同じ役で出演できるとは思わなかったいうシュワルツェネッガー。「復帰を打診され、サラ・コナーと一緒に再びあのキャラクターを演じられることを光栄に思う」と喜びを表した。
映画のレイティングシステムに関しては、本作がPG‐13指定(13歳未満の鑑賞は保護者同意義務付け) になるか、R指定(17歳以下の鑑賞は保護者同伴)になるか、まだ分からないそうだ。
また、現行のタイトル『Terminator:Genesis(原題)』が公開時のタイトルになるかは不明とのこと。スタジオ側が作品のタイトルを替えることはよくあるため、公開時には違うタイトルになっている可能性もあるという。だが、「ターミネーターは以前と全く変わらない空気感だ」とシュワちゃん。
「脚本を読んだかぎり、『ターミネーター2』と同じ空気感がある。スケールが大きく、ハードコアなアクションが目白押しだ。素晴らしい視覚効果を駆使するが、やり過ぎたりはしない。『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のような映画ではないんだ。監督は同じだけどね。特殊効果は “何だ、今のはどこから来た?どうやったんだ?”と言ってもらえるくらいの程度にとどめる」と、CGに頼りすぎ、かえって不自然になることがないようにしてくれるようだ。
撮影は4月末からニューオーリンズで始まる予定とのこと。
リブート版の本作は単独のストーリー構成で三部作になる予定。あらすじは公表されていないが、アラン・テイラー監督のもと、人気海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でデナーリスを演じるエミリア・クラークがサラ・コナー役、映画『ゼロ・ダーク・サーティ』(13)のジェイソン・クラークがジョン・コナー役、ヒット・アクション・シリーズ第5弾『ダイ・ハード/ラスト・デイ』でブルース・ウィリス扮するジョン・マクレーンの息子ジャックを演じたジェイ・コートニーがカイル・リース役が、キャストに予定されていると伝えられた。