『ハリー・ポッター』スピンオフ三部作、第1弾は2016年11月公開へ
映画
人気映画『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ『Fantastic Beasts and Where to Find Them（原題）』の三部作第1弾が、2016年11月18日に全米公開されることが明らかになった。米ワーナー・ブラザースが発表したと、The Wrapなどの海外メディアが伝えた。
【関連】『ハリポタ』スピンオフ映画『幻の動物とその生息地』は三部作に
本作は『ハリー・ポッター』シリーズ原作者のJ・K・ローリングが自ら脚本を執筆し、晴れて映画での脚本家デビューを果たすことになる期待の作品。先に三部作になることが発表されたが、同シリーズの前編でも続編でもなく、ハリーたちよりも70年前のニューヨークから始まる、魔法の世界の延長線上にある物語になると、ローリング自身が明かしていた。
オリジナルのストーリーになるとはいうものの、スピンオフの基になるのは『幻の動物とその生息地』。ホグワーツ校の指定教科書という設定で魔法生物について書かれており、本作ではこの教科書の著者とされるニュート・スキャマンダーを中心にストーリーが展開するという。ニュートは1897年生まれの魔法生物学者だ。1910年後半から1920年前半にかけてニューヨークに渡ったようだが、魔法生物の本を書き上げるために、どのような冒険があったのだろうか。
ニュート以外の登場人物も含め監督やキャストなど、次回のニュースではもう少し詳細が明らかになることに期待したい。
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