井浦新「視聴者の心に引っかき傷を…」連ドラ初主演でアラフォー恋愛物語に挑む

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『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』などで知られる恋愛漫画の巨匠・柴門ふみの最新作『同窓生 人は、三度、恋をする』が早くもドラマ化決定。連続ドラマ初主演となる井浦新をはじめ、稲森いずみ、板谷由夏、松岡昌宏らが人生に躓いたアラフォー男女を演じ、大人のための恋愛を繰り広げる。
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本作は、中学の同窓会で25年ぶりに再会した男女4人が、失われた時間を取り戻そうとするかのように急激に惹かれ合うところから始まる。
大人になって見つけた本当の恋に走り出したい思いと、それを許さない現実。もう若くはないがまだやり直せる時。人生の折り返し、40歳。これまでの人生を振り返り、40歳で恋をする心や情熱をテーマに描く大人のための王道ラブストーリーだ。
本作が連ドラ初主演の井浦は、長年勤めた大手化学メーカーを辞め、妻子と離婚し、実家のクリーニング屋を継いだ男・柳健太を演じる。人生の敗北者として、崖っぷちに追いつめられているところで、一見幸せそうだが実は家庭が崩壊している同窓生・鎌倉あけひ(稲森)と再会し、惹かれていく役どころだ。
井浦は本作について「正直、このドラマは色んなことを言っていただいてかまわないと思っています。否定されたり共感をしていただいたり。本当に様々な視聴者の方がいるべき内容なので、とことん貶していただきたいですし、とことん興味を持っていただきたいです」とコメント。
更に、「見る人の感情に何らかの傷を残せるようなお芝居をして、見ていただく方たちの心に引っかき傷を作っていけるような作品にしていきたいと思っていますので、楽しんでいただきたいです」と意気込みを語った。
TBS木曜ドラマ劇場『同窓生 ~人は、三度、恋をする~』は7月から放送開始。