大学の“美味しい研究”そろいました! 人気物産展「大学は美味しい!!」フェア開催

大学の研究や、地域との取り組みなどから誕生した“大学発のブランド食品”が一堂に会する人気物産展「大学は美味しい!!」フェアが現在、新宿高島屋で開催中。第7回となる今年は、全国から38大学の“美味しい研究成果”が集結した。
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本イベントは、教授と学生たちがその開発に携わり、大学の研究室などから生まれた“大学発のブランド食品”を集めた人気企画。
地元の名産・自慢の食材を新たな視点で製品化したり、研究・実習の過程で生まれたものを応用するなど、その取り組み方や成り立ちは様々。“論文の代わりに、製品で「食」の研究成果を伝える”をテーマに、今年は全国各地から38大学の研究成果、産学連携商品が続々と集結した。
また、今年初の試みとして、“東京六大学”の研究を合体した夢のメニュー「東京六大学コラボ定食」が期間限定商品として登場。
慶應義塾大学が研究開発した味覚センサーにより厳選した「熟成牛肉」をメインに据え、早稲田大学が研究開発した「早稲田米」に、法政大学考案の調味料「バリ勝男クン」をふりかけとして使用し、東京大学のシーパインのお吸い物をセットに。そしてデザートには、立教大学が開発したジェラートに、明治大学開発の栄養満点な「テンペ」をトッピング。六大学の研究成果が一度に味わえる豪華なメニューだ。
更に、出店大学の教授が「食」の研究について講演するイベント等も開催。論文じゃない研究成果を味わいに行ってみてはいかがだろうか。
「大学は美味しい!!」フェアは6月3日まで、新宿高島屋 11階催事場にて開催中。詳細は公式サイトまで。