『スター・ウォーズ』最新作のヴィランに『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のマット・スミス

ショーン・レヴィ監督×ライアン・ゴズリング主演の『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』に、悪役として『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』や「ドクター・フー」シリーズ、映画『モービウス』のマット・スミスが出演することがわかった。
【写真】完璧にパンク・ロッカースタイルを着こなすマット(全身ショット)
Varietyによると、マットは以前、『スカイウォーカーの夜明け』にもキャスティングされていたが、最終的にキャラクターの登場がカットされてしまった。マットは2021年に出演したポッドキャスト『Happy Sad Confused(原題)』で「本当に素晴らしい役柄とコンセプトだった。重要な役どころで、『スター・ウォーズ』のストーリーを変革するようなディテールだった。だけど、実現には至らなかった。シリーズの歴史における大きな転換点となりえた」とコメント。役名については明かしていないが、皇帝パルパティーンの息子だとみられていた。
ルーカスフィルムは今年4月、東京で開催された『スター・ウォーズ』の究極の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション」で、『スターファイター』を正式に発表した。ライアンとマットのほか、ミア・ゴスが出演し、脚本を『アダム・プロジェクト』等でレヴィとタッグを組んできたジョナサン・トロッパーが担当する。『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』から、およそ5年後を舞台に、新しいキャラクターを主人公にした物語となるそうだ。この秋に撮影を開始し、2027年5月28日に劇場公開される予定。