ジャレッド・レト主演『モービウス』、主要キャラクターが映し出された海外版ポスター解禁
4月1日より日米同時公開される映画『モービウス』より、オスカー俳優ジャレッド・レトが演じるモービウスと主要キャラクターの顔が映し出された、新たな海外版ポスターが解禁された。
【動画】ジャレッド・レトがモービウスに 映画『モービウス』予告編
これまで幾度も公開延期となっていた本作は、マーベル・コミックではスパイダーマンの宿敵として知られる、マーベル史上最も哀しき血を持つ男モービウスを主人公とした作品。映画『ブレードランナー2049』『スーサイド・スクワッド』などさまざまな作品に出演し、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞した演技派、ジャレッドがモービウスを演じる。
天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。幼い頃から治療のすべがない血液の難病を患っていた彼は、自らの体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2ヵ月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない“血への渇望”が生まれる。やがて彼の体にさらなる変異が起こり…。
これまで解禁された予告編には、『スパイダーマン:ホームカミング』でヴィランのバルチャーを演じたマイケル・キートンの登場や、モービウスが発する「俺はヴェノムだ」という言葉など、『スパイダーマン』や『ヴェノム』とのリンクを強く感じさせるシーンが登場しマーベルファンの間で様々な憶測を呼んできた。今回、解禁された新たな海外版ポスターでは、モービウスを取りまく主要キャラクターの顔が映し出されている。
天才医師マイケル・モービウスが強大な敵と対峙するかのような強い眼差しを真っすぐと向け、その背後にはマイケルの“もう一つの顔“、目が赤く光り血に飢えた<ヴィラン>の形相がまるで怪物のごとく浮かび上がる本ポスター。さらにモービウスが持つ特殊能力である、周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーを思わせるエフェクトも。
そしてマイケルの傍らには、同じ病に苦しみ同じ病棟で兄弟のように育った親友マイロ(マット・スミス)、マイケルの同僚であり彼を支える女医マルティーヌ(アドリア・アルホナ)、マイケルとマイロを幼いころから知る主治医ニコラス(ジャレッド・ハリス)、そしてNYで起こった連続殺人事件を調査する刑事ストラウド(タイリース・ギブソン)の不穏な表情が並ぶ。
映画『モービウス』は、4月1日より日米同時公開。