上戸彩、究極の愛は「母親の子供ヘの愛」 福田彩乃は上戸のモノマネ披露

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映画『マレフィセント』日本語吹替え版でオーロラ姫を演じた女優の上戸彩が2日、女性限定で行われた本作の日本語版完成披露試写会に出席。妖精3役の声を担当した福田彩乃と共に作品の魅力を語った。究極の愛について聞かれた上戸は「すごく難しいですね。一般的には母親の子供ヘの愛かな。自分としてはこれから探して行きたいです」とコメントした。
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今作では、ディズニーアニメの傑作『眠れる森の美女』に登場する邪悪な妖精マレフィセントの封印された過去と、オーロラ姫に永遠の眠りにつかせる呪いをかけた理由が明かされる。永遠の眠りの呪いが生んだ"究極の愛"がテーマとなっている。監督は、『アバター』などのプロダクションデザインを手掛けたロバート・ストロンバーグ。
「ディズニー作品では10年ほど前に『ピーターパン』でジェーンの声を担当したことがある」と明かした上戸は、すっかり本作に魅了された様子で「昔からアンジーの大ファンで、普段の慈善活動も含めて彼女の人生を尊敬しています。L.A.で会った時や来日した時に再会したときも彼女の優しさに心奪われて、もっとファンになりました。エル・ファニングは明るくて天真爛漫で幸せオーラをたくさん持っていて周りを幸せにしてくれます」とマレフィセントを演じたアンジェリーナ・ジョリーとオーロラ姫を演じたエル・ファニングの魅力について熱弁をふるった。
本作でマレフィセントの呪いをかけられるオーロラ役を演じた上戸だが、アフレコを担当した時、「エルは16歳なのに声が低いんです。最初はエルの声にあわせていましたが途中から高い声にすると、『そっちのほうがいいね』ということになって最初から高い声でやり直したんです」とアフレコ時のエピソードも披露した。
オーロラ姫の世話をする3人の妖精の声を担当した福田はディズニー作品初参加の喜びを語り、さわりの部分を即興で披露して会場を沸かせた。さらに得意のモノマネでローラやYOUも演じて見せ、無茶振りにもかかわらず上戸のモノマネも披露。「あまりモノマネをしてくださる方がいないのでうれしいです」と上戸を喜ばせた。
この日、サプライズでアンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニングからのメッセージが上映され、2人とも感激していた。
映画『マレフィセント』は7月5日より、2D/3Dで公開。