「エミー賞」ノミネーション発表、『ゲーム・オブ・スローンズ』最多19ノミネート
海外ドラマ
現地時間7月10日、アメリカテレビ界の祭典、第66回エミー賞のノミネーションが発表された。『ゲーム・オブ・スローンズ』がドラマ部門での作品賞、助演男優賞、助演女優賞を含む最多19ノミネートを獲得した。
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続いて18ノミネートを獲得したのは、コーエン兄弟の映画『ファーゴ』（96）をドラマ化した『Fargo（原題）』。ミニシリーズ部門で作品賞のほか、主演のマーティン・フリーマンとビリー・ボブ・ソーントンが主演男優賞にダブル・ノミネートされている。
昨年、最多ノミネートを獲得した『アメリカン・ホラー・ストーリー』は、ミニストーリー部門での作品賞を含む17ノミネートとなった。注目を浴びていた『True Detective（原題）』は、ドラマ部門での作品賞のほか、ウディ・ハレルソンとマシュー・マコノヒーが共に主演男優賞候補に挙がるなど、12ノミネートを獲得した。
また昨年、ドラマ部門で作品賞を受賞した『ブレイキング・バッド』が、今年も作品賞、ブライアン・クランストンとアーロン・ポールがそれぞれ主演男優・助演男優賞にノミネートされるなど、16ノミネートを獲得している。
第66回エミー賞授賞式は、現地時間8月25日にロサンゼルスで開催される予定。主なノミネートは以下の通り。
【ドラマ部門】
■作品賞
『ブレイキング・バッド』
『ダウントン・アビー ～貴族とメイドと相続人～』
『ゲーム・オブ・スローンズ』
『ハウス・オブ・カード 野望の階段』
『MAD MEN マッドメン』
『True Detective（原題）』
■主演男優賞
ブライアン・クランストン（『ブレイキング・バッド』）
ケヴィン・スペイシー（『ハウス・オブ・カード 野望の階段』）
ジョン・ハム（『MAD MEN マッドメン』）
ジェフ・ダニエルズ（『ニュースルーム』）
ウディ・ハレルソン（『True Detective（原題）』）
マシュー・マコノヒー（『True Detective（原題）』）
■主演女優賞
ミシェル・ドッカリー（『ダウントン・アビー ～貴族とメイドと相続人～』）
クレア・デインズ（『HOMELAND／ホームランド』）
ロビン・ライト（『ハウス・オブ・カード 野望の階段』）
リジー・キャプラン（『Masters of Sex（原題）』）
ケリー・ワシントン（『スキャンダル 託された秘密』）
ジュリアナ・マルグリーズ（『グッド・ワイフ』）
■助演男優賞
アーロン・ポール（『ブレイキング・バッド』）
ジム・カーター（『ダウントン・アビー ～貴族とメイドと相続人～』）
ピーター・ディンクレイジ（『ゲーム・オブ・スローンズ』）
マンディ・パティンキン（『HOMELAND／ホームランド』）
ジョン・ヴォイト（『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』）
ジョシュ・チャールズ（『グッド・ワイフ』）
■助演女優賞
アンナ・ガン（『ブレイキング・バッド』）
マギー・スミス（『ダウントン・アビー ～貴族とメイドと相続人～』）
ジョアンヌ・フロガット（『ダウントン・アビー ～貴族とメイドと相続人～』）
レナ・へディ（『ゲーム・オブ・スローンズ』）
クリスティーナ・ヘンドリックス（『MADMEN マッドメン』）
クリスティーン・バランスキー（『グッド・ワイフ』）
【コメディ部門】
■作品賞
『Louie（原題）』
『モダン・ファミリー』
『Orange Is The New Black（原題）』
『Silicon Valley（原題）』
『ビッグバン★セオリー ギークな僕らの恋愛法則』
『Veep（原題）』
■主演男優賞
リッキー・ジャーヴェイス（『Derek（原題）』）
マット・ルブラン（『マット・ルブランの元気か～い？ハリウッド！』）
ドン・チードル（『House Of Lies（原題）』）
ルイス・C・K（『Louie（原題）』）
ウィリアム・Ｈ・メイシー（『シェイムレス 俺たちに恥はない』）
ジム・パーソンズ（『ビッグバン★セオリー ギークな僕らの恋愛法則』）
■主演女優賞
レナ・ダナム（『Girls（原題）』）
メリッサ・マッカーシー（『Mike＆Molly』）
イーディ・ファルコ（『ナース・ジャッキー』）
テイラー・シリング（『Orange Is The New Black（原題）』）
エイミー・ポーラー（『Parks And Recreation（原題）』）
ジュリア・ルイス＝ドレイファス（『Veep（原題）』）
■助演男優賞
アンドレ・ブラウアー（『Brooklyn Nine‐Nine（原題）』）
アダム・ドライバー（『Girls（原題）』）
タイ・バーレル（『モダン・ファミリー』）
ジェシー・タイラー・ファーガソン（『モダン・ファミリー』）
フレッド・アーミセン（『Portlandia（原題）』）
トニー・ヘイル（『Veep（原題）』）
■助演女優賞
ジュリー・ボーウェン（『モダン・ファミリー』）
アリソン・ジャネイ（『Mom（原題）』）
ケイト・マルグルー（『Orange Is The New Black（原題）』）
ケイト・マッキノン（『サタデー・ナイト・ライブ』）
メイム・ビアリク（『ビッグバン★セオリー ギークな僕らの恋愛法則』）
アンナ・クラムスキー（『Veep（原題）』）
