トム・クルーズ主演『ナイト&デイ』ボリウッドでリメイク、迫力の予告編解禁

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ボリウッドでハリウッド映画の痛快アクション『ナイト&デイ』(10)がリメイクされ、フォックス・スター・スタジオ・インディアが、『Bang Bang!』のタイトルが付いたリメイク版の予告編を公開した。
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インドでは政治指導者マハトマ・ガンディーの誕生日である10月2日に公開されるという本作。今回解禁になった約1分の予告編は、5から始まるカウントダウンでスタートし、「1年のうちで最も平穏な日、10月2日に銃弾が飛び交う」というテロップと共に、アクション満載の映像が流れる。
ハリウッド版の本家では、命を狙われているスパイと、その命を狙われている現場に居合わせてしまったヒロインの逃走劇をユーモアを交えながら描いた。リメイク版の詳細は不明だが、予告編には本家にもあった海辺のシーンや、オートバイでの逃走銃撃シーンも登場し、本家に劣らないアクションシーンの数々が話題になりそうだ。
本家ではトム・クルーズが演じたスパイを、『闇の帝王DON ~ベルリン強奪作戦~』(13)のリティック・ローシャン、キャメロン・ディアスが演じたヒロインを、『命ある限り』(13)のカトリーナ・カイフが演じる。
監督はシッダールタ・アーナンド (Siddharth Anand) 。The Hollywood Reporterによると、予告編の解禁と共に発表された声明の中で「この映画の脚本の執筆に3年を費やしました。本作のアクションはインド映画界史上稀に見るスケールと言っても過言ではありません」と語っているそうだ。
本作はヒンディ語以外に、タミル語とテルグ語のバージョンも用意されているという。