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『アナ雪』クリステン・ベル、今度はメリー・ポピンズ役に!美声で米政府を訴える?

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『メリー・ポピンズ』のパロディで「最低賃金引き上げ」を支持(※Funny or Die『Mary Poppins Quits with Kristen Bell』のスクリーンショット)
『メリー・ポピンズ』のパロディで「最低賃金引き上げ」を支持(※Funny or Die『Mary Poppins Quits with Kristen Bell』のスクリーンショット) クランクイン!

 大ヒットアニメ映画『アナと雪の女王』アナ役で、抜群の歌唱力を披露した女優のクリステン・ベルが、ディズニーで映画化された『メリー・ポピンズ』のパロディに登場。家庭教師メリーに扮して美声を披露すると共に、米連邦最低賃金の引き上げを訴える形となった。

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 クリステンがメリーを演じたのは、米オバマ大統領や歌手ジャスティン・ビーバーも登場したことのあるオンラインのコメディサイト「Funny or Die」。3分に満たないショートフィルムだが、魔法使いの家庭教師のメリーが時給7ドル25セント(約738円)、アメリカ政府の定める最低賃金で働いているという設定で、「こんなでは暮らしていけない」と仕事を辞めるミュージカルになっている。

 子供たちに「今度こそ辞めます」と伝えるメリー。理由を尋ねられると巻き尺を取り出し、「メリー・ポピンズは事実上すべてにおいて完璧だけど、極めて薄給」と書いてあると指差す。給料分の小切手を取り出し「連邦と州の所得税、医療保険、社会保障費を引かれたら、貧困線を下回る生活を送ることになる」と言い、子供たちの「辞めないで」という懇願を撃沈。

 アメリカでは2009年7月24日に連邦最低賃金が7ドル25セントになって以来、この5年間レートが変わっておらず、最低賃金を10ドル10セント(約1028円)に引き上げようとする動きがあるが、議会で通過しない状況が続いている。

 「ほんの3ドル(約305円)賃金を上げてくれれば、生活賃金を稼ぐことができる」、「鳥だってタダじゃないのよ」と歌うクリステン。以前にはカリフォルニア州での同性婚合法化を支持表明し、普段から動物保護など、慈善活動に力を入れているが、今回はユーモアのセンスと素晴らしい歌唱力を駆使して、連邦最低賃金の引き上げに向け一役買ったようだ。

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