佐藤健「今年の夏は『るろ剣』の夏にしましょう!」北米&アジアプレミアも決定!

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映画『るろうに剣心 京都大火編』の初日舞台挨拶が1日、新宿ピカデリーで行われ、出演者の佐藤健、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、神木隆之介、江口洋介、藤原竜也、監督の大友啓史が登壇した。
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冒頭の挨拶で上映後の舞台挨拶が初めてという佐藤は「見終わったお客さんを前にするのは初めてなので気まずいです(笑)。入ってくるときにいつもは声が上がるんだけど、今回はシーンとしてた」と観客に投げかけると拍手が巻き起り、安堵の表情を見せた。さらに「見終わったあとで疲れたでしょ。これから楽しい雰囲気にシフトチェンジしていきましょう」と主演自らが前説のように盛り上げた。
紅一点の武井は「現場で一番紳士的だった人は誰?」と聞かれると「紳士的…」と考え込み、無言のアピールをする青木に対し「一番怖い(笑)。恐怖でしかなかった」とコメントし会場を沸かせ、「現場でお会いしていない方もいますので分からないですね。皆さん怖いイメージでした」と回答を避けると、青木が「これ、誰が得するの?」と突っ込み、再び笑いが起こった。
自身が熱望していた瀬田宗次郎を演じた神木は「宗次郎は普段は0%で戦うときに100%の力を出して、また0に戻るというイメージでしたが、僕も高校のときとか、勉強をやる時はやって、やりたくない時はやらないというタイプだったので、そういうところは似てるかな」と自分と重ねて紹介した。
また、舞台挨拶では前作でのキャンペーンで全国各地を回り、本作では映画デビューを果たした長尾卓也が、世界のテッペンを目指すべく富士山頂から生中継で登場した。さらにこの映画の北米&アジアプレミアが決定したことが発表され、佐藤は「前作から世界を視野に入れて作っていて評価もいただいたので、続編はもっと行けるだろうという気持ちで作りました。実際にこういう場を作っていただいて嬉しいので、できる限りアピールしていきたいと思います」と意気込み、「世界でも盛り上げて行きたいけど、まずは日本です。皆さん今年の夏は『るろうに剣心』の夏にしましょう!」と締めくくった。
『るろうに剣心 京都大火編』は8月1日(金)、『るろうに剣心 伝説の最期編』は9月13日(土)より2部作連続全国ロードショー。