『アンノウン』『エスター』の監督が絶賛 「リーアム・ニーソンはヒッチコック的」
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リーアム・ニーソン主演最新作『フライト・ゲーム』の日本公開（9月6日）に先駆け、プロデューサーのジョエル・シルヴァーと監督のジャウマ・コレット・セラ（『アンノウン』『エスター』）が、本作ヒッチコック映画との共通点を語った。
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全米初登場No.1をはじめ、世界各国でオープニング興収No.1を記録した本作は、高度1万2000ｍの大西洋上空を飛行する旅客機を舞台に展開するサスペンスアクション。1通の脅迫メールにより、守るべき146人の乗客が、一気に146人の容疑者に変わってしまうという前代未聞の事件をスリリングに描く。
主人公の保安官ビル役には、『シンドラーのリスト』でのオスカーノミネートの演技力と、『96時間』で極めたリアルなアクションを兼ね備えたリーアム・ニーソン。共演は、オスカー4度ノミネートのジュリアン・ムーア、『それでも夜は明ける』で本年度オスカー助演女優賞を獲得したルピタ・ニョンゴらが名を連ねる。
誰が味方で誰が敵なのか、様々な伏線や謎が散りばめられ、観る者を翻弄する本作についてプロデューサー・シルヴァーは、「ヒッチコック映画を想起させる」と太鼓判。これに対して、『アンノウン』でもリーアムとタッグを組んだセラ監督は、「彼は観客が本当に共感できる俳優だし、普通の男がとんでもない事件に巻き込まれるという、僕も大好きなヒッチコック的な要素を持つ映画にぴったりだ！」と、褒め称えた。
リーアム自身も、「脚本を読み始めたら、途中で止められなかった！」と作品に惚れ込み出演に即答したらしく、共演のジュリアンも、「ハイレベルなサスペンス要素が詰まっているわ」と絶賛。キャストお墨付きの本作に、期待は高まるばかりだ。
『フライト・ゲーム』は9月6日より新宿ピカデリーほか、全国公開。
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