ダニエル・ラドクリフ、日本語の習得にひと苦労

出演作が目白押しの俳優ダニエル・ラドクリフが、次回作の準備のため日本語を勉強するも四苦八苦していることを明かしたそうだ。
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ダニエルが日本を舞台にした実話ベースの映画『Tokyo Vice(原題)』に出演することは昨年明らかになったが、本作のために50近い日本語のセリフを覚える必要があり、その習得に苦労しているそうだ。ダニエルは本作で、日本の裏社会に迫る、日本の新聞社で働くアメリカ人記者を演じる。
新作『What If(原題)』のプロモーションのため、The Guardianとのインタビューに臨んだダニエル。「台詞を覚えようとしている時には芝居や映画を見にいくことさえ出来なよ。ちょっと待て、みんなは自分たちの台詞を理解しているけど、僕は違う…。だからすぐに家に帰って覚えないといけないと思ってしまう」と話した。日本語の習得はこれまでになく大変なことになかもしれないと、ダニエルは感じているそうだ。
当初の噂では日本も含めて8月頃から撮影がスタートするという話だったが、本作に関しては詳細が明かされていない。ダニエルは映画の主人公で原作者のジェイク・エーデルスタインが執筆した本を読み、本作への出演を希望したと伝えられている。