初の女性役に挑む蘭寿とむ、パク・ジョンミンに見つめられ「ドキドキします」
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ダンス・ミュージカル『ifi（イフアイ）』の製作発表が21日都内で行われ、蘭寿とむ、パク・ジョンミン、ジュリアン、黒川拓哉、ケント・モリが登場。本作への意気込みを語った。
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本作は、蘭寿とむと世界の豪華ダンサーやシンガーで繰り広げるオリジナル・ダンス・ミュージカル。映画監督のユーリ（蘭寿とむ）は、ある事件をきっかけに、ケント（ケント・モリ）の導きで異世界「ifi」へ堕ちていく。もし、事件のときにもうひとつの選択をしていたらどうなっていたのか。観客はAバージョンとBバージョン、2つのラストシーンのうち、どちらかを選ぶことができる。
イベントはケントのダンスパフォーマンスからスタート。本作で登場する蘭寿、パク、ジュリアン、黒川による「メビウスの輪」の歌唱パフォーマンスも披露した。
報道陣から蘭寿の女性としての魅力について聞かれたパクは、「とむさんとは会ったときから女優として見てました。それくらい自然で、女性として魅力的。細かいところまで気を遣う方だなと思いました」と語ると、ケントは「僕は宝塚時代も一緒にお仕事をさせていただいていたのですが、今は男役だった時代を思い出せないくらいです。パクの言うとおり、人としての配慮がすごいと思います」と絶賛した。
逆に蘭寿はパクについて「本作ではデュエットさせてもらうこともあるんですが、ちゃんと目を見て思いを伝えてくれます。見つめられたらドキドキします」と笑顔で語り、ケントについては「皆を和ませてくれる、とても優しい方です」と持ち上げた。
本作が女優のスタートとなる蘭寿。「これからどんな女優になりたいか？」という質問が出ると「これまでは女優としてのビジョンが浮かびませんでしたが、本作の稽古を重ねていくうちに、やっていきたいことの意欲が沸いてきました。『何度も観たい』と思われるような舞台を皆さんと一緒に作り上げていきたいです」と意気込みを語った。
『ifi（イフアイ）』は東京・青山劇場にて9月5日から9月21日まで（14日までAバージョン、17日からBバージョン）、大阪・梅田芸術劇場にて9月26日から28日まで上演（Bバージョンのみ）。
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