クロエ・モレッツ、ミシェル米大統領夫人と『ダイバージェント』パロディに出演？
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映画『キック・アス』シリーズなどで知られる人気若手女優クロエ・モレッツ。アメリカ大統領夫人ミシェル・オバマもカメオ出演する映画『ダイバージェント』のパロディ予告編が公開され話題になっている。
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とは言ってもこれは、過去にオバマ大統領も出演したオンライン・コメディサイト「Funny or Die（原題）」で公開された“偽の予告編”。若者に人気の『ダイバージェント』をパロディ化しながら、アメリカの子供の肥満撲滅キャンペーン「レッツ・ムーブ」を推進するミシェル夫人を後押しする映像になっている。
タイトルは『Snackpocalypse（スナック黙示録）』。クロエが演じるのはフルーツや野菜が好きな高校生で、『ダイバージェント』で言うと、“異端者”ベアトリスの役柄にあたる。学生たちにジャンクフードを保証し再選された生徒会長が牛耳る高校が舞台。ジャンクフードを食べまくる高校生たちは、「Candy Club（飴クラブ）」「Pizza Pals（ピザ仲間）」「Pop Rockers（ソーダ飲料ロッカーズ）」などの共同体（フラクション）に分かれる。
このパロディには、MTVのドラマ『Teen Wolf（原題）』の主演を務めるタイラー・ポージーも出演。いわば『ダイバージェント』のフォー的な存在になり、ニンジンを食べるクロエに「何してるんだ」と詰め寄る。クロエが「スナックを食べてるだけよ」と答えると、「僕の言うことをよく聞け。君は他のみんなと違う」とタイラー。「私はただの健康的な普通の女の子よ」とクロエが怪訝な顔で返すと「だからだよ」という会話が流れる。ジャンクの食べ過ぎでゾンビ化する高校生たちを救う希望の星がクロエという展開に。
ミシェル夫人は最後に登場。女友達2人とテレビで予告編を見て、「映画の内容が全て分かってしまう予告編て、ホント嫌ね」と言うと、ポップコーンを食べている2人を横目にニンジンをかじり、「また『アナと雪の女王』を見てもいい？」とリクエストして終わるというオチだった。
