F・カヴァイエ監督も絶賛!韓国ノワールの最高峰『ポイントブランク』日本公開決定

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フレッド・カヴァイエ監督によるフレンチ・フィルム・ノワール『この愛のために撃て』をリメイクした韓国映画『標的(原題)』の邦題が『ポイントブランク~標的にされた男~』に決定。11月中旬より日本公開が決まり、メイン写真も解禁となった。
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本作は、謎の殺人事件をきっかけに、容疑者にされた元傭兵と、彼を助けた医師、そして二人を追う刑事と正体不明の組織による四つ巴のノンストップ・クライム・サスペンスであり、第67回カンヌ国際映画祭「ミッドナイト・スクリーニング」でも上映され好評を得た。
ある夜起きた一つの殺人事件。その場に居合わせた元傭兵ヨンフは、何者かに銃撃され病院に搬送。そして、彼を治療した医師デジュンは突然妻を誘拐され、謎の男から「助けたければヨンフを連れ出せ」と電話がかかってくる。デジュンは自分と妻の身に何が起きたか分からないまま、ヨンフを病院から連れ出そうとする…その瞬間から二人は“標的”となった。
突然“標的”とされる哀しき元傭兵ヨンフに、『王になった男』、『7番房の奇跡』で多彩な才能を見せヒットメーカーとして注目されるリュ・スンリョン。妻を誘拐される医師デジュンには『怪しい彼女』のイ・ジヌクが熱演。そして、『リターン・トゥ・ベース』など頼れる男のイメージが強いユ・ジョンサンが一転、初の悪役に挑戦している。
既に、ドイツ・トルコ・スイス・南米などでの上映も決定している本作。カンヌ映画祭では、オリジナル作品『この愛のために撃て』のフレッド・カヴァイエ監督が韓国キャスト陣と共にレッドカーペットに登場。そして「オリジナルよりも素晴らしい脚色!すごく興奮した」と最大の賛辞を贈った。
『ポイントブランク~標的にされた男~』は11月中旬、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。