香里奈「悩んだ時期もあった」、『GINGER』モデルとしての5年間を振り返る
エンタメ
モデルで女優の香里奈が20日、東京・渋谷ヒカリエで開催されたファッション雑誌「GINGER」（幻冬舎）5周年イベントに登場。創刊号からカバーガールとして登場し、以来本誌の代表モデルとして引っ張ってきた香里奈が、5年の軌跡を愛情をにじませながら、片山編集長とステージ上で語った。
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黒いニットとキラキラ光るスカートを身にまとい、惜しげもなく美脚を披露した香里奈が現れると、観客からはその美しさにため息がこぼれた。
開口一番、「今回はこういう形で、皆さんとすごく近くて恥ずかしかったです。本当にありがとうございます」と感謝を言葉にすると香里奈スマイルを見せた。5年という月日を振り返り、「アッという間でした。すごく早かったし、創刊当時はやっぱり先輩もいなくて新しくできた雑誌だから、雑誌のカラーがわからなかったので、自分たちで考えてすごく難しかったです。悩んだ時期もありました」と、振り返った。
香里奈が10代からの付き合いという編集長は、「創刊にあたってパイロット版（見本誌）を撮ったときに香里奈から呼び出されて（笑）。0から作るものだからコミュニケーションを取って作ろうと話しました。香里奈はずっと一緒にやっている戦友なので、疑問に思ったらぶつけてくれるし私もぶつける関係なので、すごく良かったと思います」と、雑誌を作る上での苦労の跡を明かした。
創刊のときは25歳だった香里奈も、今年で30歳を迎える。近年では雑誌のみならず、女優としてもその名はすっかりお茶の間に浸透した。モデルと女優のバランスについて、香里奈は「ドラマや映画をやらせていただくようになってから、やっぱり時間がなかったです。でも、何でも経験が大事だと思うので、徐々に切り替え方なども見つけていきました」と充実した様子を見せると、編集長も加勢し、「香里奈はモデルをおろそかになることはないです。本当に女優でいい仕事をしていると表現力が広がってきた。がっかりしたことは一度もなくて、ヘロヘロな状態なのにカメラの前立つといいんです」と大絶賛した。褒めそやされた香里奈は、「褒められるの、苦手」と言いながらも、うれしそうに微笑んでいた。
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